過酷な4位争いの行方

2017-2018シーズンのプレミアリーグも残り14節となりました。

スパーズの目標は4位以内を確保すること。
現状を整理します。

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やはり6チームに絞られるか

残り全勝すれば獲得できる勝ち点は42ポイントです。一応数字上は4位リヴァプールが勝ち点47で最下位のスウォンジーとWBAが勝ち点20なので可能性あり。などと非現実的な話をしても仕方ありません。本日1月29日時点での上位の順位表がこちら。全チーム24試合消化済みです。

順位 勝点 チーム
1位 65 マンチェスター・シティ
2位 53 マンチェスター・ユナイテッド
3位 50 チェルシー
4位 47 リヴァプール
5位 45 トッテナム・ホットスパー
6位 42 アーセナル
7位 34 レスター・シティ
8位 34 バーンリー

 

戦力差を鑑みても、アーセナルに6ポイント離されているレスターとバーンリーはここで脱落でしょう。やはりいつもの6チームに絞られたと言えそうです。

そして独走状態に入っているシティは4位以上当確と見ていい。ここから凋落するとは考えにくいですし、おそらく優勝もひっくりかえらない。5チームが3枠を争う、というのが現実的ですね。

冬の戦力補強は

あと2日残されていますが、現状決まっているものはこちら。主なもののみですが。

ユナイテッド
in
・アレクシス・サンチェス
out
・ヘンリク・ムヒタリアン

チェルシー
in
・ロス・バークリー
out
・シエゴ・コスタ

リヴァプール
in
・フィジル・ファン・ダイク
out
・フィリペ・コウチーニョ

トッテナム
なし

アーセナル
in
・ヘンリク・ムヒタリアン
out
・アレクシス・サンチェス
・フランシス・コクラン
・セオ・ウォルコット

相変わらずスパーズには動きがありません。交渉中の情報は飛び交っているのでおそらくまたギリギリに決まることでしょう。レヴィ会長のいつものやり方です。

他のチームはというと数は少ないもののそれなりに大物が動く市場となっています。
まずはユナイテッドどアーセナルによるトレード移籍。金銭の発生のない純粋トレードだったよう。期待ほど輝けていなかった二人が心機一転新たなクラブで結果を出せば両チーム脅威です。チェルシーはバークリーの獲得のみ。しばらく試合に出ていなかったし、中盤はもともと充実しているのでそんなに影響はないと見ています。最後にリヴァプールは課題の守備陣に即戦力をとった傍ら、エースのコウチーニョを失いました。それでもシティを粉砕した力は健在で結局怖いのは下位チームへの取りこぼしか。

それぞれ獲得もあれば放出もありで、純粋に戦力増と言えるのはチェルシーのみ。おそらくこの後スパーズも獲得のみあると思われます。

残りの対戦カードから紐解く

大切なのはむしろここ。ビック6との対戦は各チームどれだけ残っているのか

ユナイテッド
・1/31 トッテナム
・2/25 チェルシー
・3/10 リヴァプール
・ 4/7 シティ
・4/28 アーセナル

チェルシー
・2/25 ユナイテッド
・ 3/4 シティ
・ 4/1 トッテナム
・ 5/5 リヴァプール

リヴァプール
・ 2/4 トッテナム
・3/10 ユナイテッド
・ 5/5 チェルシー

トッテナム
・1/31 ユナイテッド
・ 2/4 リヴァプール
・2/10 アーセナル
・ 4/1 チェルシー
・4/14 シティ

アーセナル
・2/10 トッテナム
・ 3/1 シティ
・4/28 ユナイテッド

もっとも不利なのはうちですね。全て残っている上に今週と来週の連戦の結果次第では脱落もありえます。笑えない。
ユナイテッドも5試合残ってますが、彼らにはこれまでの貯金がある。さらに負けない戦い方を得意とするモウリーニョは簡単には崩れないでしょう。アーセナルとリヴァプールは残り3試合のみ。順位の低いアーセナルは例年通り終盤に上がってくる。逆にリヴァプールは下位のチームに弱いのでここの差はつまりそう。チェルシーも安定感はあるので、あまり上位は動かないというのが予想です。リヴァプール、トッテナム、アーセナルが4位の座を目指すことになりそう。

さあまずは明後日のユナイテッド戦、この2週間が今年を決めるぞ。

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