控えめに行ってパッとしないシーズンとなってしまっている2018-2019シーズン
それでも首位と2ポイント差の5位につけています。
今季の特徴として引き分けがまだない。
過去2年は8回ずつ
公式戦11試合を消化し、7勝4敗0分がここまでの成績です。リーグ戦だけになれば6勝2敗0分。公式記録でいえば、延長戦やPKで決着のついた試合が引き分けでカウントされるので、実はカップ戦のワトフォード戦は引き分け扱いですがそれはおいておきましょう。プレミアのクラブで引き分けのないクラブはトッテナム、アーセナル、レスターの3クラブ、ちなみにカップ戦の延長もない純粋な引き分けなしはアーセナルだけです。
失点も多いし、内容も良くない試合が結局開幕からずっと続いてて、現地のサポーターもスタジアムに行く意欲を減らしているみたいですが、ちょっと悲観しすぎじゃないですか、と思うわけです。苦しい中でも勝てているのは評価されてもいいんじゃないですか。
2016-2017シーズン、2017-2018シーズンと二年ともリーグ戦38試合のうち引き分けは8回でした。去年は流石にシティが強すぎてノーチャンスだったけど、一昨年は8つの引き分けのうち4つを勝ちに変えていたら優勝だった。強豪の一角に数えられるようになってきたスパーズにとって引き分けの試合を喜べる時はそうありません。2ポイントを失ったという思いがどうしても強くなります。
調べてみると昨年優勝のマンチェスター・シティは一年で引き分けは4回、一昨年優勝のチェルシーは一年で引き分けが3回でした。いずれも20チームのうちで最小です。取りこぼしの少なさはチャンピオンの秘訣。今年はトッテナムまでの上位5チームは勝利数は6回で並んでいますが、シティ、リヴァプール、チェルシーはいずれも無敗の2分、その引き分けが追いかけるアーセナル、トッテナムとの2ポイント差です。
負傷者は相変わらず多いけど、徐々に調子の上がってきた選手は増えてきている。毎年11月らへんに大きく躓くことが多いから気の抜けない時期に入るわけだからむしろ不安なのはこれから。個人的には引き分けに終わる試合はモヤモヤすることが多いから、この調子で結果のはっきりしたゲームを見続けていきたい。