トッテナム・ホットスパー、超個人的ワーストイレブン 前編

はじめに

ベストイレブンの記事が思いのほか好評いただきました。どうもありがとう

そこで味をしめました。もともと3部作でやろうと思っていた〇〇イレブンシリーズ。早速第二弾をお届けします。

みんなこれ読んでお家に引きこもっていてください

「トッテナム・ホットスパー、超個人的ワーストイレブン」

ワースト、と謳っていますが、最弱イレブンではございません。それなら1試合だけでたアカデミーの選手を並べて終わりです。

選出基準は主に2つ、
1.純粋にダメだった選手
2.もしくはスパーズに合っていなかった。つまり他のチームにいって活躍した選手

というわけで今回のルールはこちら。

  • 2007-2008シーズンから2020年現在までに所属していた選手・監督
  • フォーメーションは3-5-2
  • スタメン11人のみ

それでは始めましょう。ベストイレブンより共感されなそうな気がしています。

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監督:アンドレ・ビラス=ボアス

在籍:2012-2013
現所属:マルセイユ

モウリーニョの元でアシスタントコーチとしてポルト、チェルシー、インテルと共に戦っていた監督であり、自身もモウリーニョと同じようなキャリアを歩む。ポルトで成果を残すとチェルシーの監督の座を射止めた。

ここまでは順調だったものの、チェルシーはおよそ半年で成績不振で解任となりました。

そうしてトッテナムにやってきた。そこそこの成績を残していたレドナップの後任であり、そのキャリアや攻撃的なフットボールへの信念から、当時はだいぶ期待されていた。

最初のシーズンはベイル様様なシーズンで、さほど試合内容は良くなくとも勝点は積み上がりました。しかし思っていたような魅力的なチームにはならず、翌年に解任となりました。

期待値が高かっただけに残念だった。その後もゼニト、上海上港と監督を務めるも、いずれも長くは続きませんでした。今回調べてマルセイユでやっていることに驚きました。まだ42歳ですし、監督としてはまだまだ先はあるのかな。

GK:エウレリョ・ゴメス

在籍:2008-2014
現所属:ワトフォード

振り返れば面白いキャラクターだったんですけどね。

衝撃のファインセーブとありえない凡ミスのロシアンルーレット。ブラジル代表としてW杯にも行っているほどの選手ですが、シーズンを共に戦うゴールキーパーにはまずは安定感が欲しい。

キーパーというのは残酷なポジションですからね。10回のファインセーブより、一度のミスが刻まれてしまう。本当ならサブとして獲得していたはずのクディチーニにポジションを奪われ、続いてフリーデル、ロリスと加わるたびに序列を下げてしまい、忘れられた頃に移籍していきました。

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CB:セバスティアン・バソング

在籍:2009-2012
現所属:ヴォロス

ディフェンダーとして真っ先に思い浮かんだのがバソングでした。すごく印象的というわけでもないんだけど、常に頼りなく思っていた記憶がある。

と、思って調べてみたら、加入初年度は結構試合に出ているし、レギュラーだったという記述もある。そうだっけ?そうだったらごめんなさいなんだけど。

当時は期待の若手でもあり、もっといい将来が広がっていたはずなのに、結局はスパーズでの初年度をキャリアのピークにしてしまいました。

ちなみにこの記事は性質上アレがダメこれがダメと言っていきますが、嫌いな選手は一人もいません。おそらくは。

CB:フェデリコ・ファシオ

在籍:2014-2017
現所属:ローマ

2m近い大柄なセンターバック。セビージャでの実績もあり、いい獲得だと思っていた。まあここも記憶はあやふやなんだけど、やはり不安定な選手だった。

この人は完全にスパーズ、もしくはプレミアリーグに合わなかっただけという選手です。後にローマに移籍すると、今に至るまでスタメンです。アルゼンチン代表にも定着している。

ローマでの活躍を受けて再びスパーズが獲得に動いたと言われている時期もありましたが、そりゃ戻ってきたくないわな。

CB:カイル・ウォーカー=ピータース

在籍:2015-
現所属(レンタル):サウサンプトン

サイドバックが本職の選手です。ディフェンスより前の方の選手がたくさん思い浮かんだためにスリーバックとさせていただいているため、今回はここで選出。というかあまり後ろの人は思いつかなかった。

アカデミー出身であり、当時最強のカイル・ウォーカーとほぼ同名のために、楽しみだった選手です。そしてあれから5年経っても楽しみのまま。いつだって今年こそはと思っているのに一向にブレイクしてくれません。

特に今季は最大のチャンスだった。トリッピアーが移籍し、後釜の獲得もなし。実績の上回るオーリエはほぼ構想外扱いだったために開幕スタメンを勝ち取った。しかし、程なくして怪我で離脱すると、オーリエにポジションを奪われ、フォイス、タンガンガにあれよあれよと序列を奪われ、今年もレンタルとなりました。

悲しいかなもう戻ってこないでしょう。思い切りのいいプレーで元気な姿勢は好きでしたが、若さだけでチャンスをもらえる年齢ではもうなくなってしまいました。残念。

ちなみにMF編では登場しませんのでここで紹介しておくと、ジョシュア・オノマーもほぼ同じ立ち位置でした。どうかスキップがここに加わりませんように。

後編に続く

さっきも言ったんですが、あんまり後ろの方の選手は思い当たらない。きっと前の方に比べて選手の入れ替えが少ないからなんだろう。

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