毎年恒例とさせていただいておりますこのコーナー
プレシーズン最後のエンターテイメントとしてお楽しみください。
今回は10位から1位まで
※選手の移籍情報は2021年8月11日時点のものです。
10位:リーズ・ユナイテッド
昨シーズン:9位
愛称:ピーコックス
ホームスタジアム:エランド・ロード
監督:マルセロ・ビエルサ
去年のリーズに好感を抱いていないプレミアファンはいない。昇格組が勇気あるフットボールを展開し、結果もついてきた。非常に厄介で非常に魅力的なチームだ。
点は取れるが打ち負ける試合が少なくなかったので、バランスを見出せればさらに怖いチームにはなりうる。エネルギーを必要とするスタイルなだけに燃え尽きないように気をつけたい。
9位:アーセナル
昨シーズン:8位
愛称:ガナーズ
ホームスタジアム:エミレーツ・スタジアム
監督:ミケル・アルテタ
何が問題なのかよく知らないが、アーセナルはもう立派に中堅チームの顔をしている。ホワイトの獲得にだいぶ金を使ったらしいけど、去年の失点数はリーグ3位の少なさだった。知らないなりにもそこじゃない気はしている。
スパーズとしてはアーセナルより上の順位で終えたことを奮わないシーズンの慰めにしないように気をつけたい。
8位:ウェストハム・ユナイテッド
昨シーズン:6位
愛称:ハマーズ
ホームスタジアム:ロンドン・スタジアム
監督:デヴィッド・モイーズ
モイーズは本当にこの規模のクラブとの相性がいいらしい。毎年ファンをがっかりさせていたハマーズがついに期待以上のシーズンにしてみせた。アーセナル以上に今年はライバル視すべきなのはこっちかもしれない。
整っていた選手層を生かせずにいたが、去年はそれがハマり出し、自信が付くほどに手堅いチームになっていった。我々としては3-0から追いつかれたあの試合は忘れられない。思えば歯車が狂ったきっかけだったからね。
7位:アストン・ヴィラ
昨シーズン:11位
愛称:ヴィラ
ホームスタジアム:ヴィラ・パーク
監督:ディーン・スミス
チームの看板グリーリッシュこそ失ったが今年も補強には力が入っている。攻撃面はある程度作り直す部分はあるだろうが、なんかうまいことやりそうな予感がする。たしか去年はグリーリッシュが離脱している期間は結果が出ていないが。
無難な順位予想におわらないようにというのもあるけど、今年の勝者はヴィラになるんじゃないかな。ならないかな。
6位:レスター・シティ
昨シーズン:5位
愛称:フォクシーズ
ホームスタジアム:キング・パワー・スタジアム
監督:ブレンダン・ロジャース
もはや強豪の風格すら漂ってきたレスター・シティ。タイトルがクラブを変えるというのは本当だ。それを身をもって証明してきた。
6位としているがそれは舐めているわけじゃない。本音を言えばシティ、ユナイテッド、リヴァプール、チェルシーに挑めるのはスパーズではなくレスターだと思ってる。
5位:トッテナム・ホットスパー
昨シーズン:7位
愛称:スパーズ
ホームスタジアム:トッテナム・ホットスパー・スタジアム
監督:ヌーノ・サント
だいぶ願望を込めてみても、これ以上は望めない。一度は完成されたかに見えていたチームの「破壊」はここ2年続いてきた。そろそろ「創造」に入ってもいい頃だ。監督だけでなく、選手の入れ替えにも今年は積極的に動いている。市場が閉まるまでにまだいくつかの動きはあるだろう。
CL権を狙えるというつもりはないし、レスターやウェストハムを見ていると5位に入れるだけでも今は万々歳だ。もちろん目標という意味では4位以内を狙いはするけど、きっとそうすると辛いシーズンになりかねないから、ね。
4位:リヴァプール
昨シーズン:3位
愛称:レッズ
ホームスタジアム:アンフィールド
監督:ユルゲン・クロップ
壊滅的にCBの離脱が続いても終わってみれば3位だったリヴァプールは強い。それでも数年間変わらない主力のマンネリでそろそろ攻撃がうまくいかないスランプなんかがきて欲しい。もう予想ですらない。なんだこれ。
でも真面目な話、自慢のスリートップはまもなく揃って30歳になり、いつまでもこの並びは見られない。ジョタがいるのは救いだが、世代交代も考えないといけない時は近いはずだ。
3位:マンチェスター・ユナイテッド
昨シーズン:2位
愛称:レッズ
ホームスタジアム:オールド・トラフォード
監督:オーレ・グンナー・スールシャール
ユナイテッドも覇権奪還に向け本気の姿勢をみせている。サンチョはともかくヴァランまでくるなんて・・・
パッと見てどこに穴があるのかわからないが、それでも優勝はあくまでも挑戦者。これだけの戦力があっても3番手予想するなんてだいぶスパーズとの距離を感じるよ。
2位:チェルシー
昨シーズン:4位
愛称:ブルーズ
ホームスタジアム:スタンフォード・ブリッジ
監督:トーマス・トゥヘル
周りに比べてチェルシーには突出した選手はいないように見える。しかし厚みはあるそんな構成だ。トゥヘルについてはさほど知らないが、就任後あっという間にチームを立て直した手腕は見事だった。
どうも信頼を置ききれないCFの覚醒は必須だが、まずは手堅い守備からお堅いチェルシーが戻ってきそうだ。そうなればひょっとしてタイトルも見えてくるかも。
1位:マンチェスター・シティ
昨シーズン:1位
愛称:シチズンズ
ホームスタジアム:エティハド・スタジアム
監督:ジョゼップ・グアルディオラ
ビッグ6は死語になりつつあるなんて言われちゃいるが、今年の結果次第ではプレミアも1強時代と呼ばれるようになるかもしれない。去年の最初はだいぶ調子を落としていたので気づけば独走し、誰も止めることはできなかった。
チームの象徴だったアグエロはチームを去ったが、新たな10番にグリーリッシュを迎え入れた。うちのケインも欲しがっているようで万が一実現しようものなら今年のタイトル争いは8月で終わるだろう。
予想順位 | 昨季順位 | クラブ |
---|---|---|
1位(0) | 1位 | マンチェスター・シティ |
2位(+2) | 4位 | チェルシー |
3位(-1) | 2位 | マンチェスター・ユナイテッド |
4位(-1) | 3位 | リヴァプール |
5位(+2) | 7位 | トッテナム・ホットスパー |
6位(-1) | 5位 | レスター・シティ |
7位(+4) | 11位 | アストン・ヴィラ |
8位(-2) | 6位 | ウェストハム・ユナイテッド |
9位(-1) | 8位 | アーセナル |
10位(+1) | 9位 | リーズ・ユナイテッド |
11位(-1) | 10位 | エヴァートン |
12位 | – | ノリッジ・シティ |
13位 | – | ブレントフォード |
14位(-2) | 12位 | ニューカッスル・ユナイテッド |
15位(+1) | 16位 | ブライトン |
16位(-1) | 15位 | サウサンプトン |
17位 | – | ワトフォード |
18位(-5) | 13位 | ウルヴァーハンプトン |
19位(-5) | 14位 | クリスタル・パレス |
20位(-3) | 17位 | バーンリー |