後半戦にまいりましょう。
開幕まであと1日!
今回は10位から1位まで
※選手の移籍情報は2022年8月1日時点のものです。
10位:アストン・ヴィラ
昨シーズン:14位
愛称:ヴィラ
ホームスタジアム:ヴィラ・パーク
監督:スティーブン・ジェラード
今年も良い補強をしているヴィラ。まあトップ10に到達するのは難しい気もするが、ここら辺の順位は拮抗しているのでどのクラブにも可能性はある。だから中堅チームの中では比較的好きなチームを置いてみた。
後半戦にレンタルで加わっていたコウチーニョが輝いていたが、他にも中盤にはエネルギッシュで良い選手が揃っている。十分怖いチームになるはずだ。
9位:ウルヴァーハンプトン
昨シーズン:10位
愛称:ウルブズ
ホームスタジアム:モリニュー・スタジアム
監督:ブルーノ・ラージ
昨シーズン、プレミアで最も得点数と失点数の合計が少なかった、つまるところ最も地味なシーズンを送ったのがウルブズ。そのポジションはバーンリーのものだったのに。降格チームを除けば最小得点の38点という火力のなさを、トップ4に次ぐ43失点で凌いだ形だ。
ここまで特に補強もしていなさそうなことはやや不安だ。主力が残れば懸念点は少なさそうに見えるが、いろんなクラブを見てきて、何故か大量得点のできるチームになることはめったにないが、守備崩壊は突然にやってくる。攻撃陣のテコ入れば夏のうちにするべきだろう。
8位:ニューカッスル・ユナイテッド
昨シーズン:11位
愛称:マグバイズ
ホームスタジアム:セント・ジェームズ・パーク
監督:エディ・ハウ
今季、というか先数年の最注目クラブがニューカッスル。世界最高クラスの資金力を手に入れるも、身の丈にあった補強で好感度まで手に入れている。フロントはかなり優秀だ。
予想に反する大人しい夏を過ごしてはいるが、このまま終わるとは思えないので今のままの戦力では予想しにくい、そして上手くいかないと見れば冬の補強で劇的に変化をもたらすことも難しくはないため、トップ10には食い込んでくるのは間違いない。このままゆっくりと強豪チームに成長してほしい。
7位:マンチェスター・ユナイテッド
昨シーズン:6位
愛称:レッズ
ホームスタジアム:オールド・トラフォード
監督:エリック・テン・ハフ
問題ばかりのオフシーズンから明るい雰囲気は感じられない。契約満了で出て行った選手の数に対し、数人の補強に止まっている。さらにクリスティアーノ・ロナウドがワガママを言い出した。唯一の光明は期待できそうな新監督が就任していることだけだ。
監督の力によってチームが大きく変わる様を僕らは見てきたから可能性がないとはいえないが、いきなりユナイテッドの復権は信じにくいものがある。ロナウドが抜けた場合、もしくはやる気をなくした場合に攻撃の代替案を見つけられるのかが鍵になる。あとエリクセン頑張ってね。
6位:ウェストハム・ユナイテッド
昨シーズン:7位
愛称:ハマーズ
ホームスタジアム:ロンドン・スタジアム
監督:デヴィッド・モイーズ
終わってみればいつもの6クラブが上位を占めた昨シーズンだったが、遜色のない存在感を見せつけたのがウェストハム。後半戦の失速がなければ最後まで4位争いに加わってきていたかもしれない。その原因の一端はアントニオが前半戦だけの好調に終わったことだろう。
最初のうちは得点を量産していたのに突然その勢いが衰えたが、他に純正のセンターフォワードがいなかったために苦しんだ。今年はその反省を生かし、イタリアからスカマッカを獲得した。これまたサイズのある、モイーズ好みの選手だこと。ライスも今年は残りそうで、ウェストハムも勝負の年だ。
5位:チェルシー
昨シーズン:3位
愛称:ブルーズ
ホームスタジアム:スタンフォード・ブリッジ
監督:トーマス・トゥヘル
ユナイテッドと似たり寄ったりでチェルシーも補強が進んでいない。守備陣の退団が相次ぎ、攻撃の軸にしたかったルカクはまたも失敗に終わりイタリアに帰っていった。まだまだ放出はありそうで、はて獲得は追いつくのだろうか。少なくとも、開幕までには落ち着いていないだろう。
とはいえ市場が閉まるまでには帳尻は合わせてくるだろうから、徐々に盛り返してくるのは間違いない。しかし今の状況を見るに、優勝候補に上げることはできないし、CL権争いもそんなに簡単なものじゃないよと言ってやりたい。だから5位。
4位:アーセナル
昨シーズン:5位
愛称:ガナーズ
ホームスタジアム:エミレーツ・スタジアム
監督:ミケル・アルテタ
徐々に力をつけていることは誰の目にも明らかだ。アルテタに時間を与え、若い選手を信じたことで沈みかけたチームに勢いが出てきた。補強も順調なようで今年は久しぶりの4位以内も見えてきた。他のライバルがドタバタしているせいもあるけど。
3位:マンチェスター・シティ
昨シーズン:1位
愛称:シチズンズ
ホームスタジアム:エティハド・スタジアム
監督:ジョゼップ・グアルディオラ
もうここからは予想というより願望に近い。先に言っておきますが首位はスパーズです。念願のセンターフォワードにハーランドを加えた一方で、長くチームを支えてきたスターリング、ジェズス、ジンチェンコという選手が抜けた。誰が出ても変わらないゼロトップスタイルは、リーグ制覇に最適だったのかもしれないが、出場機会を求める選手の不満は溜めてしまっていたようだ。
グアルディオラのサッカーは順応するのが難しいと言われ、さらに今年は純粋なセンタフォワードを置くスタイルに回帰しなければならない。マンネリ防止には良いかもしれないが、悩む時期はくるだろう。スタイルの変革に成功したあたりでハーランドの負傷離脱とかで停滞してほしい。もし新戦力がばっちりハマれば今年もシティは止められない。
2位:リヴァプール
昨シーズン:2位
愛称:レッズ
ホームスタジアム:アンフィールド
監督:ユルゲン・クロップ
マネが抜けたがヌニェスが加わった。こちらも懸念点はシティと同じ。純正のセンターフォワードがハマるかどうか。ただリヴァプールの弱点があるとすれば、選手層の薄さ。両サイドバックにファンダイク。サラーあたりは1人抜けた時の影響が大きい。スパーズでいうとソンとケインのような選手が各ポジションにいる。代われる選手の準備はどうか。
とはいえこれらは祈りのようなもの。蓋を開ければシティとリヴァプールの2強リーグになってましたなんていう事態になっても驚きは全くない。どころか期待できるクラブがあるとはいえ、この2クラブに追随するクラブが出てくればそっちの方が驚きだろう。
1位:トッテナム・ホットスパー
昨シーズン:4位
愛称:スパーズ
ホームスタジアム:トッテナム・ホットスパー・スタジアム
監督:アントニオ・コンテ
優勝を目指すと言い切れるだけの陣容は整った。どのポジションにも代表クラスを揃え、世界最高の監督もいる。今年の目標を控えめにしてしまったら、この先いつまたチャンスが訪れてくれるか分からないのだ。俺たちは優勝を狙う。はっきりとそう宣言する。誰も否定はできないはずだ。長くて短いシーズンを共に楽しもう。COYS!
予想順位 | 昨季順位 | クラブ |
---|---|---|
1位(+3) | 4位 | トッテナム・ホットスパー |
2位(0) | 2位 | リヴァプール |
3位(-3) | 1位 | マンチェスター・シティ |
4位(+1) | 5位 | アーセナル |
5位(-2) | 3位 | チェルシー |
6位(+1) | 7位 | ウェストハム・ユナイテッド |
7位(-1) | 6位 | マンチェスター・ユナイテッド |
8位(+3) | 11位 | ニューカッスル・ユナイテッド |
9位(+1) | 10位 | ウルヴァーハンプトン |
10位(+4) | 14位 | アストン・ヴィラ |
11位(-2) | 9位 | ブライトン |
12位 | 12位 | クリスタル・パレス |
13位 | – | フルハム |
14位(-6) | 8位 | レスター・シティ |
15位 | – | ボーンマス |
16位(-3) | 13位 | ブレントフォード |
17位 | – | ノッティンガム・フォレスト |
18位(-3) | 15位 | サウサンプトン |
19位(-2) | 17位 | リーズ・ユナイテッド |
20位(-4) | 16位 | エヴァートン |
自分では使ったことないでやり方わからないですが、このページの下の方にコメント入れられるようになっていますので皆さんの予想順位も良かったらどうぞ。スパーズを1位にすべきだ!なんてことは言いませんので。