最大の力試しの場だ vs レアル・マドリー

ボーンマス戦から中二日、やってきましたシーズン最大級のビックマッチ、サンチャゴ・ベルナベウにおけるレアル・マドリー戦です。

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世界一のチームとの戦い

史上初のチャンピオンズリーグ2連覇を果たし、名実ともに21世紀最高のクラブというに相応しいチーム
夏に目立った補強はありませんでしたが、多少の選手を放出してもぐらつかないほどの選手層を有しています。
今年は早くもバルセロナに差をつけられ、好調ヴァレンシアも挟みリーガでは3位のマドリー、怪我人も続出でチーム状態は万全とは言えません。
いや、怪我に関してはお互い様ですね。うちもレギュラー格のボランチが2人ともいないし。

3節目に当たれるというのは面白い。グループリーグ最終盤に消化試合として挑まれるよりもよっぽど実りのある試合になる。しかもお互い2連勝中で得失点差も全くの五分です。まだ少し気が早いですが、レアルと首位争いをできるなんて思ってもいませんでしたよ。
ドルトムントとの差は大きくも見えますが、レアルとの2連戦で連敗すれば貯金に意味はなくなります。先日記録は途切れましたが、この数年の間、ほぼ全ての試合で得点を取ってきているレアルに0-0であわよくば一点のスタイルではポイントを持ち帰れる可能性は限りなく低いでしょう。
ソンとケインを中心のカウンターもどこまで通用するか見ものです。

ここで面白いデータを一つ
なんとレアル・マドリーはジダン監督が就任して以降、チャンピオンズリーグにおけるホーム戦は負けなしだそうです。9勝1分、震えますね。
7戦無得点で全敗だったクリスタル・パレスもチェルシーに勝ったくらいですから、スパーズの方が勝機ありですよ。なんせ今季のトッテナムは5試合戦っているアウェー戦で全勝してますから。

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カウンターなのかポゼッションなのか

純粋に力の差を考えてしまうと、カウンターを狙うという図式が成り立ちます。
デル・アリは今節まで出場停止で出られませんので恐らく攻撃の軸ははソン・フンミンとハリー・ケインの2枚。そしてこの二人、カウンター戦術を取らせるとめっぽう強いことはここまで何度も見せてくれている。ドルトムント戦でも炸裂したロングカウンターはレアルにも有効だ。
長い距離を走れるムサ・シソコとオーリエの走力もキーになるだろう。

問題は左サイドにあり。
体調不良のためバーンリー戦を欠場していたベン・デイビスはこの試合にも間に合わないようです。前節はフェルトンゲンをサイドバックなのかウイングバックなのかわからん位置で使っていました。フェルトンゲンを真ん中で使いたいばかりに、ソンの左ウイングはやめてください。ものになればかなり有用だけど、現時点ではハマってない。少なくともレアル戦で試せる質は備わっていない。それなら3バックにしてダイアーを下げて、ボランチをシソコとウィンクスにしたほうがまだマシです。
あと、トリッピアーの左起用もここまでは結果が出てないのでやめたほうが無難です。
つまり4バックにするべきかと。

レアルがカウンターを警戒し、ボールを握らせてくる展開も予想できます。あっちも世界最高クラスのカウンターが武器のチーム
クリスティアーノ・ロナウドもついにリーグ戦で点を取り、調子が上がっている模様です。ポゼッションする展開では裏のスペースのケアが重要になる。いつもよりはラインを低く保たないと思うつぼになります。今シーズンは裏とられがちだし。

相手は王者レアル、大舞台の経験値も純粋な戦力も相手が一枚上手かもしれませんが、ここからの連戦に弾みをつけられるような好ゲームになって欲しいですね!

キックオフは日本時間27:45です。

トッテナム:予想フォーメーション
GK ロリス
DF オーリエ、アルデルヴァイレルト、サンチェス、フェルトンゲン
MF シソコ、ダイアー、ウィンクス、
FW エリクセン、ケイン、ソン

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