土曜日を意識しすぎるな vs ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン

ストーク戦の快勝はスパーズの調子を回復させるきっかけとなったのでしょうか。
答えは今日わかります。昇格組シーガルズとの一戦で。

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不安要素は少ないが。。

今年の昇格組はニューカッスル、ハダースフィールド、ブライトンの3チーム。予算規模の大きく違うチャンピオンシップからの昇格でプレミアリーグに生き残り続けることは簡単なミッションではない。去年はハル・シティとミドルズブラが昇格した年にそのまま降格の憂き目にあいました。昇格組が全チーム残留を果たしたのは2011-2012シーズンが最後です。ここまでは3チームとも降格圏にはおらず、例年よりは善戦していると言えます。まあまだ10位のエヴァートンから20位のスウォンジーまでが7ポイント差にいるという混戦なので、すぐにでもひっくり返りそうではある。シティが独走態勢に入り、各監督からも徐々にタイトルへの諦めが早くも聞こえ始めているため、注目は残留争いと4位争いになるシーズン後半が予想されます。

13位とまずまずの順位につけているシーガルズは試合結果を追ってみる限りサプライズのないチームという印象を受ける。上位チームには順当に敗れ、下位チームから勝ち点を回収していて、シティ、ユナイテッド、アーセナル、リヴァプールとの対戦では1ゴール10失点と完全崩壊。勝ち取った4回の勝利もニューカッスル、ウェストブロム、ウェストハム、スウォンジーと綺麗に下位に沈むクラブからでした。

スパーズにある不安要素はむしろ土曜日のシティ戦の存在。否が応でも意識が向いてしまう中、立ち上がりからプレー強度を高めていけるのか。前半早い段階から失点し、立て直しきれず勝ち点を落とす試合が多すぎる。早めに試合を決めて楽できる展開を目指して欲しい。

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3人目の動き出し

久しぶりに4バックで戦っていて、当人たちはまだ感覚を取り戻している段階なのかもしれません。フォイスやデイビスを入れればスリーバックも可能ですが、シティ戦にその急増トリオで臨むとは考え難い。で、あるなら今の形の成熟度を取り戻すしかない。おそらくサイドバックはターンオーバすることになり、無理をさせたくないデンベレも温存すると予想します。

ストーク戦では得点を重ねるごとに前戦の選手が自信を深め、連動性が戻ってきたように見えました。ハマれば抜群の破壊力を持つ4人もどうも単発の動きが目立っているので、入ってきた縦パスを簡単にさばいてチャンスにするような連携をまた見せて欲しいものです。負傷者と退場者で手薄になってしまった守備陣を補って余りある攻撃力を発揮できなければ、シティ戦では手も足も出ないでしょう。勝てる気満々で恐縮ですが、シーガルズに苦しんでいる暇はない。勢いをつけるための一戦にしよう。

キックオフは日本時間5:00です。

トッテナム:予想フォーメーション
GK ロリス
DF オーリエ、ダイアー、フェルトンゲン、ローズ
MF エリクセン、ウィンクス、アリ、シソコ、ソン
FW ケイン

ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン:予想フォーメーション
GK ライアン
DF ブルーノ、ダンク、ダフィー、ストナー
MF スティーブンス、グロス、スケロット、プレパー、ブラウン
FW マーレー

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