2018年に入ってから公式戦3勝1分の10得点1失点で目下絶好調のスパーズ
そろそろ1月末から2月上旬の連戦が頭をよぎってくる頃です。
現在の状態を維持しておきたい。サウサンプトン戦です。
リーグ戦では11戦9勝の相性
今節は24節です。前回の対戦は20節で1ヶ月と間を空けずの再戦となりました。12月の戦いでは5-2とホームで派手に大勝した相手です。日本ではサウサンプトンの報道がされるときは吉田が出たかでなかったかくらいのものばかりですが、気づくと18位と降格圏内に落ち込んでいました。リーグ戦で最後に勝利したのは11月26日のエヴァートン戦まで遡ります。現在の調子と過去の対戦成績を加味しても不安要素はほとんどありません。
土曜日に先立って行われた24節のゲームでは4位以内を争うライバルチームが軒並み勝利したことを見てもここは必勝。来週のFAカップを挟むとユナイテッド、リヴァプール、アーセナル、ユヴェントスというビックマッチウィークが始まります。ちなみに僕は昨日ユヴェントスに0-4で負ける夢を見ました。だから何だ。
セインツは今季のリーグ戦で無失点に抑えられた試合はわずか5試合しかありません。さらに先日ファン・ダイクのリヴァプールへの移籍が決まり、守備に大きな問題を抱えていると言えます。さすがにこの状態でケインとソンを止められるとは思えません。12月の頭から続くスパーズの好調もチーム全体というよりこの二人の好調とも言えるような圧倒的な結果を残し続けているから。ちなみにケインはあと二つでプレミアでの100ゴール達成です。移籍の噂はあとを絶ちませんがスパーズの選手のプレミア最多得点記録をこの先どこまで伸ばしてくれるのでしょうか。
コンディションは良好
前節エヴァートン戦では週一ペースのゲーム間隔になると途端に走れるし戦えるチームになることを見せてくれました。今週も同じ条件です。きっと期待できるはず。負傷者はアルデルヴァイレルトに加え、ローズとウィンクス。さらにロリスが体調不良でギリギリまで判断を待つという状態のようです。
フィールドプレイヤーはおそらく変えてこないでしょう。これまで控えメンバーの台頭を期待するようなことを度々言ってきましたが、今はターンオーバーする理由が見当たりません。少なくともスタートは変えないと思うので、早めにゲームの趨勢が決まれば交代のタイミングだけ遅れないようにしてもらいたいということくらい。おそらくまた70分すぎくらいまでは引っ張ってしまうのでしょうけど。
ポジション争いがあるとすれば、これまで定まっていなかった右サイドバックくらいだろうけど、エヴァートン戦での出来を見れば、このままオーリエの起用が濃厚です。逆サイドのデイビスとの関係性を考えるなら左右非対称にオーリエを攻撃参加させる今の形をもっと実戦で深めておきたいところ。先月のシティ戦でトリッピアーがまるで通用しなかったことを考えてもオーリエのいる戦い方を極めたい。
あとは特に懸念点等見当たりません。今のスパーズは悪くない。やはりポチェッティーノはシーズン後半に照準を当ててチーム作りをしてくる監督なんですかねえ。
キックオフは日本時間25:00です。
トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
GK ロリス
DF オーリエ、サンチェス、フェルトンゲン、デイビス
MF エリクセン、ダイアー、アリ、デンベレ、ソン
FW ケイン
サウサンプトン:予想フォーメーション
GK マッカーシー
DF ソアレス、スティーブンス、フート、バートランド
MF プラウズ、ロメウ、ホイビュルク、ブファル、タディッチ
FW ロング