クリスマスも終わり、年末の雰囲気が漂ってきました。
2018年最後の試合はウルブズと。
意外にも上位喰い
みなさま2018年はどういった一年だったでしょうか。
トッテナムはこの試合に勝てば、他会場の結果によらず、2位で今年を締めくくることになります。締めくくると言いながらすぐに次の試合がやってくるのがプレミアリーグ。来年最初の試合は元旦です。
ウルブズは昇格組ながら11位と大健闘中で、降格争いではなく中位争いに身を置いています。11月の対戦ではアウェーで2-3でスパーズの勝利でした。3点を先行するも、フォイスの与えた2つのPKでヒヤヒヤさせられた試合です。あの時は全く調子が上がってこない時期で、なんとかかんとか勝てていた時でした。フォイスもあれから経験を積みました。出番があるかわかりませんが、あれば気合いの入る対戦でしょう。
トッテナムとリヴァプールには負けていますが、チェルシーには勝ち、残りの3チームとは引き分けています。トップ6との6試合で6ポイント奪っています。他のチームの成績としっかり比較したわけではないけどまずまずの成績です。
普段は週1ペースで試合をしているチームでもこの時期は慣れない過密日程になる。そういう意味では日程的な優位性はこちらにあり。もともとそのつもりで人員計画を立てているし、普段からやり慣れている。終わりよければ全てよし。今年の最終戦をしっかり勝って終えよう。
連戦は後2つ
実際は後4つですが、元旦のゲームを終えると次はFAカップなので大胆にローテーションできます。休ませられなかった主軸の選手たちも代えられる。特にアルデルヴァイレルトとシソコは少しキツイが耐えてほしいところ。シソコなんかもともと怪我に強いタイプでこの2年間は長期離脱はなかったと記憶しています。かなり出ているのにね。
好調な攻撃陣の中でも頭一つ抜けて調子がいいのがソン・フンミン。12月は8試合7ゴールでたしか2アシストほどを記録している。月間MVPはほぼ手中に納めたか。この状態で1月13日のユナイテッド戦を最後にアジアカップのためチームを離れることになるのは非常にもったいない。決まったことなので仕方ないですが、それまでは働いてもらいましょう。
ラメラの出場機会が少ないのは怪我の予防だそうです。本心はわかりません。僕としては後半に試合を落ち着かせるべきところでも、結果が欲しくて前に出ていってしまう部分も使われない要素の一つかなと思っていました。そろそろ先発の機会が回ってくると思うので頭から出たときにどうかですね。やや玉離れが遅いところが相変わらず気になります。エヴァートン戦でのソンへのアシストもフリーだったのにタイミングが一つ遅かった。VARがあればあれはオフサイドだったので。
この調子を続けることが首位を追走することができる。6ポイントも離れているので直接対決だけではひっくり返らないけど、いつかくるチャンスのためにまずはぴったり付いて行こう。
キックオフは日本時間24:00です。
トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
GK ロリス
DF トリッピアー、サンチェス、アルデルヴァイレルト、デイビス
MF ラメラ、シソコ、アリ、ウィンクス、ソン
FW ケイン
ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ:予想フォーメーション
GK パトリシオ
DF ドハーティ、ベネット、ボリ、カストロ、サイス
MF コーディ、ネベス、モウチーニョ
FW ヒメネス、トラオレ