今度こそ最後に笑っていたい vs チェルシー

ファイナルへの道は残り90分の戦いに託されました。

カラバオカップ、セミファイナル2ndレグはスタンフォード・ブリッジ

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どっもどっちのチーム状態

ファーストレグはウェンブリーにて1-0でスパーズが勝利しています。チェルシーが主導権を握りつつケインのPKを守り抜いた試合だった。チェルシー側はVARの判定がおかしいと声をあげていたようですが、さすがにどうにもなりません。ちなみにポチェッティーノはVAR反対派だそうです「誰も幸せにならない」と。

ご存知の通りスパーズは負傷者離脱者続出中です。デレ・アリまで抜けていよいよ得点力が怪しい。ジョレンテをワントップに置く形がほとんど機能せず、フルハム戦は全く良い内容ではなかった。確かにこれだけ出場機会の少ないジョレンテにいきなり活躍を期待するのも野暮かもしれません。どんなチームもどんな選手も試合を重ねる毎によくなっていくもの。1試合で判断するのはやめておきましょう。

チェルシーもあまり状態がいいとは言えません。時間がかかると言われながらも早々に結果が出始めていたサッリ新監督のチェルシー。13節にトッテナムに敗れるまで公式戦18試合無敗を続けていました。今季はシティ、リヴァプールと三つ巴の争いになるかと思われたほど。しかし徐々にチェルシーの止め方がわかってきました。どのチームもジョルジーニョにマンマークを当てることで、自由にゲームメイクできなくさせ、失速することになりました。

目下最大の問題はストライカー不足です。モラタもジルーも怪我をしているわけではないのに監督の信頼を得られていません。アザールをトップに置くシステムにしても、サイドからフィニッシュに至る道筋を見つけられずにいます。そんな状況を打破するべく、ミランからゴンサロ・イグアインをレンタルで獲得することになりました。早ければこの試合から出てくるようです。

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勝敗にシビアになろう

何人かは戻ってくる目処が立ちました。シソコ、モウラ、ワニャマが練習に復帰したようです。いずれも出場可否は直前の判断になるようですが、ワニャマ以外は可能性が高そうです。それからダイアーも戦線に復帰していてだいぶマシにはなってきました。それでもケイン、ソン、アリの不在は大痛手。まずは失点しないこと。そこから始まります。

アウェーでの戦いということもあるし、点を取らなければいけないのはチェルシーの方。リスクをかけて攻撃に出ることはない。ただし、守備先行と割り切ってカウンターを狙う戦術にしたくても、それに合う選手が揃っていません。スピードタイプはモウラだけ。シソコも推進力はあるけれど、チェルシー相手に低い位置から一人で行けというのは現実的ではない。ある程度高い位置から奪う形が作れなければ難しい試合になると思います。

ポジションの人数比的にもスリーバックの可能性は高そうだけど、フルハム戦でやや不安定だったサンチェスのプレーが怖いのでここはフォーバックに戻して欲しい。久しぶりすぎて攻撃になった時の人数のかけ方もうまくいっていませんでした。最初は中盤多めに起用して、後半にモウラで行きましょう。そう言えば問題はジョルジーニョの担当を誰にするか。前の2回はアリが担当でした。エリクセンにやらせるとうちの攻撃力も減ってしまうのでポジション的にはラメラが適役か。ただしあまり守備が上手いとは言えず、ハードというか荒いチャージが多いのでカードには気をつけてほしい。

後半にどうしても流れを変えたくなったら、またエンクドゥに期待してみるとしますか。個人的にはローズの2列目起用を勧めてみたいところ。

キックオフは日本時間28:45です。

トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
GK ガッサニーガ
DF トリッピアー、アルデルヴァイレルト、フェルトンゲン、デイビス
MF ラメラ、シソコ、ダイアー、ウィンクス、エリクセン
FW ジョレンテ

2018-2019シーズン 試合結果一覧

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