プレミアリーグは残り2節となりました。
厳しい連戦は続きます。
ノルマ達成まであと1勝
この試合で決めに行く必要はない
降格もほぼ決まりとなり、リーグ戦の興味は優勝争いと4位争いに絞られました。我々は3位で最終盤を迎えています。有利であることは間違いない。自力で4位以内を決めるために必要な勝点はあと3ポイントです。
ボーンマスはもう何もかかっていない上に、前回は5-0で勝っている相手です。大きな問題はなさそうに見えますが、敵は内にあり。どうしてもアヤックスとのセカンドレグに頭がいってしまう。どうしても勝利が必須なゲームではないし、怪我もしたくなければ疲労も最小限で終えたい。そもそも疲労は蓄積されすぎている。
ポチェッティーノは「ベストなメンバーを選ぶ」と言っていたと共にメンバーの入れ替えをすることを示唆していました。この「ベスト」とは結果を残して来た選手という意味ではなく、身体的に精神的に準備の整っている選手という意味です。替えの効かない選手を替えずに来たせいで、ついに限界が来ている。思い切った采配で構わないぞ。
やっぱり日程は厳しいよ
最近土日の試合はランチタイムキックオフが多いのはイングランドサッカー協会のせめてもの譲歩ですかね?まあどちらかというとオランダが特例を出したというだけで、別にイングランドが悪いという話でもないのですが、やはり苦しい。試合も減っているはずのシーズンの終わりに、チャンピオンズリーグを勝ち上がっただけでこれだけ過酷な日程になるのなら、近年プレミア勢が結果を残せていない理由もわかります。もっとも、当事者になってみて初めて気がつくくらいなので、協会の人間や他チームのサポーターには伝わりにくいことです。
出場停止のおかげで、ソンはリフレッシュして戻ってこられます。それと火曜に出番のなかったダイアーも先発は確定でしょう。アヤックス戦で途中交代となったフェルトンゲンは検査を継続していて、当日判断とのことですが、おそらく無理はさせないでしょう。セカンドレグどうこうというより、本当に脳震盪的な問題があればそれこそ命に関わることなので。
前の方も色々と休ませたい選手はいるけど、全員は無理なのでスタメン起用の選手は出て来てしまいます。個人的にはヤンセンをどうするのかが気になっています。この後に及んで出番は限定的なのか、ついに最初から使われるのか。気持ちという意味では一番準備の出来ていそうな選手なので見てみたいですけどね。
キックオフは日本時間20:30です。
トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
GK ロリス
DF フォイス、サンチェス、アルデルヴァイレルト
MF ウォーカー=ピータース、ダイアー、スキップ、デイビス
FW アリ、ヤンセン、ソン
ボーンマス:予想フォーメーション
GK ボルツ
DF クック、アケ、メファン
MF スタニスラス、コスリング、ブルックス、レルマ、フレイザー
FW キング、ウィルソン