2020-2021 ヨーロッパリーグ グループJ 第2節
Royal Antwerp 1 – 0 Tottenham Hotspur
Stadium:ボサイル・スタディオン
得点
29分:リオル・ラファエロフ(Antwerp)
トッテナム・ホットスパー
FW ベルフワイン(46’ソン)、ヴィニシウス(46’モウラ)、ベイル(58’ケイン)
MF ウィンクス、アリ(46’ホイビュア)、ロチェルソ(46’ラメラ)
DF レギロン、デイビス、サンチェス、オーリエ
GK ロリス
sub:ハート、アルデルヴァイレルト、ドハーティ、シソコ、ホワイト、サーキン、クラーク
おっと負けましたか。
どうも最悪の出来だったようで。
だいぶ怒らせてしまったよう
よく知らないとはいえグループリーグでは首位争いになるであろうアントワープとの一戦。しかしスパーズ側からすればまだまだ余裕を持って戦える相手のはずだ。またしてもかっちりとターンオーバーで臨む。
ヨーロッパリーグはベンチに12人入れられる上に、選手交代も5人までだから、スパーズは苦しい展開になった時には主力を、楽な流れになった場合は若手を試せるようにバラエティにとんだベンチの構成になっている。対してアントワープはベンチに6人しかいない。ここまで露骨に選手層の差が出てしまうのであれば、交代5人制はお金のあるクラブに有利に働くだろうから考えないといけないんじゃないかと思った。負けていてなんだけど。
あまりにも酷かったらしく、試合は見ていないけどモウリーニョの逆鱗に触れたことがわかった。
「ハーフタイムに11人を交代させたかった。」
「これでしばらく選手起用について質問されることはないだろう」
などとおっしゃっている。さすがに何かあった時のために1枠だけ残したようだが、後半の頭に4人をまとめて交代させた。おそらくこれはトッテナムの歴史上で初めてのことだろう。今後はないことを願うよ。
だいぶローテーションを前提にしたメンバー構成であれど、選手のネームバリューを考えると全く言い訳はできない。代表経験がないのはヴィニシウスくらいだろう。
後半に入れ替えても改善しきれなかったようで、開幕節以来の黒星になった。負け惜しみを言わせてもらうと、直近の試合の中で最も”負けていい”試合だった。だからそこまでダメージもない。見ていないからかもしれないが。
点も取れて好調風だった中で、お灸をすえるにはいい機会になった。特に控えに甘んじている面々は色々と改めないといけないだろう。あんまり引きずるような敗戦でもないだろうから、良い勉強になったと思うことにする。
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