早くも混戦のプレミアですがこの試合に勝てば一瞬だけ首位に立てます。
こういう試合を確実にしたい
プレミアリーグは連勝中、相手はバーンリーとブライトンでしたが、いずれもそこそこ苦戦した試合になった。勝てちゃいるけど強いチームにはなりきれていないように見える。大事なのは結果だがもっとどっしり構えて見ていたい。
ウェストブロムは今年の昇格組でキャプテンはスパーズ生え抜きのジェイク・リヴァモアです。しかし残念ながらここまで勝利なしの18位。今節前の時点で最多失点のチームであり、最多得点チームがスパーズだ。
チェルシーとの試合は見たけど、ウェストハムから来たディアンガナがキレのあるドリブルを見せていた以外は凡庸な印象だった。あとあの試合で久しぶりに見たリヴァモアが記憶より2回りくらい大きくなっていて驚いたのを覚えている。
日曜のランチタイムキックオフなので勝てば暫定順位で首位に立つことになる。遅れて試合が行われるリヴァプールやレスターが勝てばすぐにひっくり返ることにはなるが、暫定だろうがなんだろうが意識してしまう順位ではある。いつかそこを目指すのなら、意識して浮き足立つようじゃダメだ。プレッシャーを感じた上で勝とう。
流動性が減ってきた
ユナイテッド戦あたりから、ビルドアップの改善が見られている。ホイビュアがセンターバックの間に入ったり、ケインが下がって起点となって、その間にウイングがツートップのような立ち位置を取るアレだ。
最初の頃は新鮮さもあったからか、このポジションチェンジがいい感じに全体を連動させていて、相手もこっちの動きを捉えられないように見えていたがちょっとそれが変わってきたかなと。
単純な話、ケインが落ちて攻撃のスイッチを入れる役割が当たり前になりすぎていて、変化感というか流動性というかそこら辺が薄くなっている。攻撃時に単に3-4-1-2を敷いているだけになっている。今の良さは4-2-3-1だと思っていところが時によって変化するのがいいところなのに。
あとは前から行くときのエンドンベレの守備のところも気になっている。追っかけてはいるんだけどなんか弱い。近場にボールがない時に相手のボランチを消すような立ち位置もあまり出来ていないような気がする。その辺はアリやロチェルソの方がうまい。だからこそボランチじゃなくてトップ下起用なんだろうけど、そこらへんも向上していくといいなと期待してる。
キックオフは日本時間21:00です。
トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
FW ソン、ケイン、モウラ
MF ホイビュア、エンドンベレ、シソコ
DF レギロン、ダイアー、サンチェス、ドハーティ
GK ロリス
ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン:予想フォーメーション
FW ディアンガナ、グラント、ペレイラ
MF クロビノビッチ、リヴァモア、ギャラガー
DF タウンゼント、アジャイ、ファーロング、イヴァノビッチ
GK ジョンストン
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