ヨーロッパリーグの決勝ラウンドの開幕だ。
休息は与えるべきだ
FAカップはエヴァートンに敗れたため、スパーズに残された大会は3つになった。さすがにリーグ優勝は厳しい目標で、可能性があるのは決勝まで残っているカラバオカップとモウリーニョが敗退したことのないヨーロッパリーグだ。
ラウンド32はオーストリアのヴォルフスベルガーというクラブと対戦する。去年国内リーグを3位で終えていて、今年は現在6位に位置している。オーストリアのクラブとの対戦といえば、グループステージで対戦したLASKリンツが記憶に新しい。リンツは現在リーグ3位でスパーズとは1勝1分だった。
戦力の話はさておいても今回はスパーズ有利だ。具体的な理由は知らないが、ヴォルフスベルガーのホーム戦は中立地、ハンガリーのブダペストにあるプスカシュ・アレーナというスタジアムで開催されることが決まっている。それでもアウェーゴールルールは健在であり、この点が大きくヴォルフスベルガーには不利な決定だ。
中2日が続く異常な日程から解放されたものの、それでもシティ戦から1週間は空いていない。それに長距離移動が伴うこともあり、割り切って戦力を入れ替えるべきだと思う。どうせこの試合の次はまた中2日だし。
アカデミーの若手も何人か帯同させているらしい。さすがにその辺は余裕が出たらで良いが、これまでも休めずこれからも休めない主軸の選手たちは無理に起用する必要はない。デイビス、ホイビュア、ソン、ケインあたりはスタメン起用しないでおきたい。デイビスの代わりがいないならサーキンでも良い。たしかサイドバックのできる選手のはず。
キックオフは日本時間26:55です。
トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
FW ベルフワイン、ヴィニシウス、ベイル
MF ウィンクス、モウラ、シソコ
DF サーキン、アルデルヴァイレルト、タンガンガ、ドハーティ
GK ロリス
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