2017-2018シーズン中間査定〜10節終了時点〜

2017-2018シーズンもおよそ4分の1が終了しました。早いですね〜
ここまでの戦いを振り返り、各選手の採点をしてみたいと思います。

成績

プレミアリーグ
3位:6勝2敗2分 19得点7失点

カラバオカップ
4回戦敗退

チャンピオンズリーグ
グループH 1位:3勝1分 10得点3失点

スポンサーリンク

GK

ウーゴ・ロリス
採点:8
プレミアリーグとチャンピオンズリーグは全試合に出場
後ろからの繋ぎにも貢献し、セービングも安定している。
決定的なセーブで試合を左右する試合も増えてきた。

ミシェル・フォルム
採点:6
出場はカラバオカップの2試合のみ
怪我もなく毎試合ちゃんとベンチ入りしていて、控えキーパーの役割は果たせている。
ロリスが負傷している間、どれだけやれるかは注目

パウロ・ガッサニーガ
採点:なし
出場はないため採点もできません。
ロリスの欠場時やカップ戦なんかではベンチ入りの可能性はあるのでこれからもしっかり準備を

DF

キーラン・トリッピアー
採点:7
オーリエというライバルの加入もきっちり結果は残せている。
持ち前のクロスの精度で攻撃の形の一つとなっている。
サイドでの突破が今後の課題だが、挑戦している兆しは見えるので、楽しみな選手

ダニー・ローズ
採点:なし
ようやくの戦線復帰は嬉しい知らせ
まだ出場機会は少ないものの、イングランド代表には招集されたよう。
不在時に存在感を増してきたデイビスを押しのけて再びスタメンに返り咲けるのか。

トビー・アルデルヴァイレルト
採点:8.5
相変わらずプレミアでもトップクラスのセンターバックという評価は変わらない。
攻撃の起点となる縦パスも健在で問題は見当たらず。
チームで一番出場時間が長いのもこの男

ヤン・フェルトンゲン
採点:8
サイドバックもこなせるユーティリティ性にチームは救われた。
相棒とは違う形で攻撃を助けられるのも強み。
怪我なくいければしばらく主力の座を脅かす選手は現れないか。

ダビンソン・サンチェス
採点:7.5
新加入ながら瞬く間にフィットし、盤石の3バックを形成
未来のスパーズの守備陣を率いていく存在になれるか。
何度か言っているが攻撃面でも良さを出せればという期待でこの採点に。

ファン・フォイス
採点:5
カラバオカップの2試合にのみ出場
若手枠ではあるものの、他の新加入選手が存在感を見せているため厳しめの評価に。
プレミアデビューは少し先か。

セルジュ・オーリエ
採点:7
トリッピアーに比べるとビックマッチこそ出場している印象があり、信頼をつかむことには成功
放出したウォーカーにも並ぶと言われていて、右サイドの活性には一役買っている
もう少しタックルのタイミングが向上するとなおよし

ベン・デイビス
採点:7.5
いっとき体調を崩してしまった時期があるも、ここまで11試合に出場
ローズ不在の穴を期待以上の活躍で埋めて見せた。
ライバルが戻ってきたが、デイビスへの信頼は厚い

カイル・ウォーカー=ピータース
採点:6.5
本職の右サイドのライバルは負傷も少なくきているのであまり出番はないが、開幕戦ではかなり存在感を発揮
長いシーズンではまた出場機会はくると思うのでその時に期待

スポンサーリンク

MF


ヴィクター・ワニャマ
採点:5.5
負傷により出場機会はほとんどない。
そろそろ練習に復帰したとの報道もあるので、早くコンディションを整えたい。
いないうちにポジション争いは激化しているが、やはり必要な存在だろう。

ジョルジュ・ケビン・エンクドゥ
採点:5
2シーズン目だが、まだその真価は見せられていない。
今年このまま終われば来夏の放出候補にもなってしまうので、何がしかの結果は見たいところ。

エリック・ダイアー
採点:8
ここまで全試合に出場中
ボランチでもセンターバックでも安定したプレーを披露している。
今の可変スタイルのキーマンでもあるので彼が欠けるのはかなり怖い。

ムサ・シソコ
採点:7.5
移籍も噂されていただけにこの活躍は驚きの一言。
強さや推進力をチームに加える存在に。
実はここまで全試合に出場

ムサ・デンベレ
採点:6.5
出れば圧倒的な存在感を発揮するのに、いかんせんコンディションに難あり
おそらくこれからも起用は慎重になると思われる。
いてくれるだけで安心ではあるが・・

デレ・アリ
採点:7
欠かせない選手ではあるが、去年ほどの存在感はない。
不用意なボールロストや気の抜けたプレーも少なくない。
それでもレアル戦の2得点はさすが

クリスティアン・エリクセン
採点:8.5
もはやいない時の戦い方は考えにくい。
引いて受けても前で受けても、スパーズの攻撃は彼から生まれる。
いつだって高いレベルで安定している。

ハリー・ウィンクス
採点:8
スパーズ恒例の「今年のブレイク」で賞はこの人
試合を追うごとに成長していてついに代表にも選ばれた。
あとはボランチ勢が戻ってきてもポジションを守りきれるか。

FW

ソン・フンミン
採点:6.5
去年より結果に固執していないよう。
信頼は得ているものの使われる時間は長くはない。
また無理にでもシュートを打ちに行くような姿勢が見たい。

ハリー・ケイン
採点:9
13試合で10ゴールと凄まじい活躍ぶり。
負傷離脱と「8月の呪い」で0.5ずつの減点
ついには「スパーズはケインのチーム」などと言われ出すほど、3年連続得点王の可能性も少なくない。

エリク・ラメラ
採点:なし
およそ1年の離脱を経て、ついに練習に戻った様子
完璧なコンディションになればそれは補強と同義

フェルナンド・ジョレンテ
採点:6
クローザーとしての出場が多く、未だノーゴール
アウェーのレアル戦ではケインと並んで新しい戦術の核となるも、ケイン不在時に力を出せなければいけない。

監督

マウリシオ・ポチェッティーノ
採点:7.5
複数の戦い方を使い分ける戦術家に突如変貌
就任以来の上積みもあり、相変わらず優秀な監督
選手交代は得意でないようなのでそれが大きな課題

総評

カラバオカップこそ敗退したものの、チャンピオンズリーグでは期待以上の結果が出ている。
選手起用の幅も増えていて、層の厚みは増していることが実感出来るここまでの出来栄え。
不用意な引き分けは無くさないといけないし、一番大事なリーグ戦では首位に8ポイント離されていることには危機感を持った方がいい。
まだまだやれると思う。悪くはないが最高でもない。期待値が上がっている証拠だね。
シーズン終盤まで楽しませてくれよ!

スポンサーリンク
スポンサーリンク
NO IMAGE
最新情報をチェックしよう!
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。