冬季市場での補強ポイントを考える2017-2018

エンクドゥのバーンリーへのレンタル移籍が決まってことで、トッテナムも動き出しました。

冬の移籍市場は1/1から1/31まで。
選手の獲得に動くのでしょうか。

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難しい冬の移籍

一般的に冬の移籍市場での選手獲得は難しいと言われています。加入しても今はシーズン真っ只中で時間をかけて練習をしてチームに慣れ、戦術をしみこませる時間がない。そもそも夏に比べるとクラブは選手を放出したがらない傾向にある。期間が短い上にチームの主力を抜かれてはたまらないと考えるし、代役を補強したくてもどのクラブも同じことを考えるのでそれもままならない。そんな思惑が渦巻くため、良い選手ほど必然的に相場よりやや高い移籍金になることが多くなる。放出先が同じリーグを戦うクラブならなおさら。

そんな事情が存在するので他クラブで活躍を見せる即戦力級の補強というのは難しい。お金ありまくりのクラブたちには関係なさそうですけど、うちはそこまで潤沢ではないのでちゃんと考えていかないのだ。
ちなみに手元の集計によると、現在スパーズに所属する選手で冬に加入した選手はデレ・アリだけでした。でも彼の場合も獲得が決まっただけで、実際にチームに加わったのはシーズン終了後でした。つまり実質ゼロ。毎年なんやかんや獲得はしてきたように思っていましたが、意外でした。

スパーズが狙っているとされる選手はこんな感じ
・ライアン・セセニョン(フルハム)
・デニス・スアレス(バルセロナ)
・アンドレ・ゴメス(バルセロナ)

セセニョンはおそらくクラブの主力ですが、2部で戦っている選手。スアレスとゴメスはバルサで控え中心でゴメスが時々途中から出ているくらいでベンチ外の試合もありました。

逆にスパーズからの放出の噂ではトリッピアーがレスター、ローズがユナイテッドというのがあります。どちらも代役の確保なしに放出はありえないでしょうから、もし獲得のめどが立てば動くかもしれません。

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補強ポイントは

放出があったら、というのは当然のこととして割愛します。
ゴールキーパーとセンターフォワードはいらないと考えます。ワールドカップを控えた時期にほぼ控え確定のチームに来たいと思う選手は少ないと思うので。
サイドバックはどうでしょう。より良い選手がいればもちろん欲しいけど、なかなかサイドバックは転がっていないので現有戦力でいいと思います。セセニョンは多分将来も見据えた補強のはず。
2列目の選手は数は揃っていますが、ドリブラーが取れるなら欲しいですね。ラメラとシソコに期待したい気持ちはあります。しかしここまでスタメンの三人を脅かすほどの存在になれていないので、新しい風を入れるのもありです。でもそんなに急ぎでもないかな。

ボランチとセンターバックは考えたい部分。ボランチはシソコ含めて現在5人いるけど、常に誰かが怪我をしたり体調不良だったりで、2人か三人で回していたことが多い。そしてシソコで安心するのは不安です。ダイアーは安定していてワニャマが復帰したけど、デンベレは扱いが難しく、ウィンクスはやや信用を失いつつあります。補強をすれば夏あたりに誰かの放出につながりそうなので安易には考えてほしくないけど、今の状態だけを見ればあり得ると思う。噂は出てないけどね。大事なのはセンターバック。アルデルヴァイレルトが離脱してからはサンチェスとフェルトンゲンが固定でボランチもこなすダイアーが控えという位置付け。最初は三枚にしていたもののダイアーではやっぱり不安定だったため二枚に変えたと言う経緯を見るにちょっと控えまで考えて不足している感は否めません。フォイスがいてもまだプレミアでやらせるには早いようで、12月の頭にはカーター=ヴィッカースのローンバックの話も少し聞こえていました。主力級は難しいし、そこまでは求めませんが、誰かが欠けた時のことを考えると加えておきたいポジションはここです。

そうはいってもあまり負傷者もなく来れているため、焦って補強を考える状態にはありません。他のライバルチームが大金使っている姿を見ると怖くもあるけど、うちはうちのやり方で強くなっていけばいい。そもそもマネーゲームに付き合えるほど資金力もないし。スパーズファンはおとなしく週末の試合に集中しましょ。

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