大混戦の残留争いは4位争いにも影響を及ぼす その2

リーグ戦は残り試合9試合です。

前回の記事の続きですが、2試合挟んだので少し順位が変わってしまいました。それも踏まえてこの先の戦いに注目します。

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8チームによる降格争いか

まず、最下位はウェストブロムで勝点20となります。残留には最低でも9ポイント。ライバルチームがここから全敗とも思えないので15点ほど必要です。29試合で20ポイントしか取れていないチームに9試合で15ポイントを求めるのは難しい。まずは1チーム。決まりでしょうか。

それより上は混戦で残留争いと言えそうなのは19位のストークから13位のスウォンジーまででしょうか。7クラブがひしめき合うこのスペースはわずか3ポイントの差でしかありません。

順位をおさらいしましょう。

13位:スウォンジー
14位:ウェストハム
15位:ハダースフィールド
16位:ニューカッスル
17位:サウサンプトン

18位:パレス
19位:ストーク
20位:ウェストブロム

今くらいの時期から、降格が現実味を帯びてくると、その線上にいるクラブ達は思いがけない力を発揮することがあります。当初から優勝を狙うつもりでないチーム達は今やっと火がつき始めるのです。

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各クラブの残り試合

チャンピオンズリーグ出場権を争うチームは上記8クラブとどのくらいの対戦が残っているのか。
シティは含めません。また、アーセナルも脱落と言って良いと思います。さようなら。

・マンチェスター・ユナイテッド
32節:スウォンジー
34節:ウェストブロム

順位的には上位のクラブとの対戦を多く残すのはユナイテッド。シティ、アーセナルとの試合も残しています。
中堅のクラブは最後の方は消化試合のようになってしまうことも多いので、比較的楽な日程かもしれません。

・リヴァプール
32節:パレス
35節:ウェストブロム
36節:ストーク

チェルシーとの直接対決を除けばあとは下の方のチームとの対戦です。しかしリヴァプールにとってはその方が怖いのかもしれません。

・トッテナム
31節:ニューカッスル
33節:ストーク
37節:ウェストブロム

シティ、チェルシーとのゲームの残していました。あとはまだ楽な部類に。37節にはウェストブロムは消化試合になっていることでしょう。

・チェルシー
30節:パレス
33節:ウェストハム
34節:サウサンプトン
35節:ハダースフィールド
36節:スウォンジー
38節:ニューカッスル

圧倒的にチェルシーが多かった。降格を逃れるにはチェルシーからいかに勝ち点を持って帰るか。
それからチェルシーをシーズン後半に4-1で破ったワトフォードとの対戦をユナイテッド、リヴァプール、スパーズは残しています。ここもキーポイントになりそうだと注目します。

最後の最後に笑うのはどのクラブになるのか。泣きを見る1チームはどこになるのか。
4位争いと残留争いに注目して楽しんでまいりましょう!

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