9月に入り、スパーズは好調です。
最初の週は代表ウィークでしたが、クラブに戻ってからは強敵エヴァートンとドルトムントに連勝しています。
来週のミッドウィークはカップ戦なので、おそらくターンオーバー起用になるので今週末まで頑張ってもらいましょう。
スウォンジーは攻撃に難あり?
ここまで4節を終えて1勝2敗1分のスワンズですが、得点を奪ったのは3節のクリスタル・パレス戦のみです。
それもパレスの状態が悪すぎるので、なんとも言えない現状です。未だリーグでゴールを挙げられていないチームが相手だったので。
昨年攻撃の中心を担っていたギルフィ・シグルズソンがエヴァートンに引き抜かれ、トップスコアラーだったフェルナンド・ジョレンテは移籍市場最終日にトッテナムに加入しました。
早くもジョレンテにとっては古巣対戦になります。
その影響は小さくなく、まだ攻撃の形は見出せずにいます。
抜けたストライカーの代わりにはマンチェスター・シティからウィルフリード・ボニーを獲得しています。
前節はまだ途中出場だったので、本領発揮はこれからか。
今夏スウォンジー最大のトピックスは、レナト・サンチェスの獲得でしょう。
EURO2016では優勝したポルトガル代表の一員として活躍し、一躍有名になりました。
当時18歳でしたが、そのプレーぶりに年齢詐称疑惑が出ていたほどです。後に疑惑は晴れたようです。
昨年はバイエルン・ミュンヘンに所属していましたが、期待されたような存在感は示せず、レンタル移籍となりました。
8月に20歳になったばかりのプレイヤーですが、その期待値はかなりのものです。
初のプレミアリーグなのでまだ馴染みきっていないようですが、そのうち脅威となると思います。
トッテナムファンとしてはカイル・ノートンやトーマス・キャロルが中心選手として活躍しているので、今節うち相手にどれだけのプレーを見せてくれるのか楽しみですね
スタメン予想が難しくなってきました
トッテナムは好調で、昨季はほぼ固定の11人で戦っていましたが、今はスタメンを予想しきるのが難しくなっています。
おそらくダビンソン・サンチェスを含めた3バックで行くと思います。
左はベン・デイビスしかいませんが、右はどうなるか。
チャンピオンズリーグではオーリエが良かったみたいですが、プレミアでの出場はありません。
スワンズを格下とみて、慣らしに使ってみるのもよし、押し込む時間を考慮していいクロスを上げるトリッピアーを出すのもよし。
ボランチはダイアーは固定でしょうが、ワニャマ不在の状況でデンベレを壊したくないので、再びシソコの可能性もあるでしょう。
前線を考えると、相変わらず好調な4人がいますが、やはりソンが外れるのか。
前を生かすために4バックにすることも考えられますね。
難しい。そして贅沢。
まあスタメンはいいとして、最近気になるのは交代の時間がやや遅めかな、と。
一瞬で試合をひっくりかえす力のあるチャンピオンズリーグではまだわかりますが、失点の匂いのほとんどなかったエヴァートン戦でも後半26分が最初の交代でした。
1点を争うような展開ならもちろん慎重になるのもわかりますが、余裕を持てそうならもう少し早く動いて欲しい。
途中交代の定番になりつつあるウィンクスも新加入でアピールしたいジョレンテたちももう少しプレー時間を上げないとなかなか良くなっていかないと思いますので、その辺のマネジメントをポチェッティーノには求めたい部分です。
トッテナム:予想フォーメーション
GK ロリス
DF アルデルヴァイレルト、ダビンソン・サンチェス、フェルトンゲン
MF トリッピアー、ダイアー、シソコ、デイビス
FW エリクセン、ケイン、アリ
スウォンジー:予想フォーメーション
GK ファビアンスキ
DF モーソン、フェルナンデス、ファン・デル・ホールン
MF ノートン、レナト・サンチェス、フェル、キャロル、クルーカス
FW アイェウ、アブラハム