[CL]第6節 トッテナム・ホットスパー vs アポエル・ニコシア

2017-2018 UEFAチャンピオンズリーグ グループステージ第6節

Tottenham Hotspur 3 – 0 APOEL

Stadium:ウェンブリー・スタジアム

得点
20分:フェルナンド・ジョレンテ(Spurs)
37分:ソン・フンミン(Spurs)
80分:ジョルジュ・ケヴィン・エンクドゥ(Spurs)

トッテナム・ホットスパー
フォルム、オーリエ、サンチェス、フォイス、ローズ(70’ウォーカー=ピータース)、シソコ、ウィンクス、アリ(88’スターリング)、エンクドゥ、ジョレンテ、ソン(65’デンベレ)
sub:ガッサニーガ、フェルトンゲン、デイビス、アモス

アポエル・ニコシア
ペレス、ラゴ、ルエダ、ヴォウロス、ダ=クルス、エベチリオ、サイード、モライス、フランコ(46’サライ)、アロネフティス(75’カマルゴ)、ポテ(81’アントニウ)
sub:ヴェガ、ファリアス、メルキス、アレクサンドル

両者控えメンバー中心の試合は久々の快勝になりました。

ウェンブリーでの通算成績:9勝4分9敗

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大幅な入れ替えで

消化試合となったゲームで大きくメンバーをいじります。リーグカップがなくなって出番を減らしていた、フォイスやエンクドゥは久しぶりの実戦ですね。
ロリス、トリッピアー、ダイアー、エリクセン、ケインは完全休養を与えられます。エリク・ラメラはチャンピオンズリーグメンバーの登録をしていないので招集外

ついにゴールを奪いましたね、20分にフェルナンド・ジョレンテのゴール。ウィンクスのピッチを斜めに切り裂く美しいフィードからオリーエの低いクロスを反転トラップで収めてゴールイン。スパーズ加入後3ヶ月ちょいかかりましたが、ようやく移籍後初ゴール!出場試合数は少なくなかったけど、基本的には終盤の投入が多いし、試合が決まった後だったりしていたので、数字が欲しいストライカーとしては苦しい時期だったでしょう。最近はゴールが欲しいシチュエーションでも使われることが多くなり、自身の動きは悪くなさそうだったところでようやく結果がでました。

それからソンもまた点を取りました。彼はひたすら好調です。もはや好調なのではなくこのくらいは普通なのか?ゴール前でジョレンテの落としを受けて、コースを狙ったコントロールシュートでした。ジョレンテは1ゴール1アシストです。相変わらずのシュートセンス。二人の相性は良さそう。

終盤にはエンクドゥも決めました。しばらくベンチ入りもしていないので、どうしたものかと思っていましたが、今日はスタメンフル出場となりました。ドリブルで切れ込んでのゴールはエンクドゥのイメージ通りのプレーだね。この試合での起用のもポチェッティーノは練習をしっかりこなし、プレーするに値すると証明してくれた、と語っています。現在チームにはドリブラータイプの選手はソンぐらいなので、ぜひ存在感を増していってほしい選手です。

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しばらくはリーグ戦に集中

これで今年の試合は残り5試合となりました。チャンピオンズリーグはしばらくお預けで、FAカップも年明けからです。スパーズは3回戦からの登場で相手はフットボールリーグ1(3部リーグ相当)のウィンブルドンというチームに決まっています。
リーグではひたすら結果の出ない時期ですが、そろそろ立て直さないと本当に取り返しがつかなくなります。チャンピオンズリーグ出場権を失うことになれば登り調子なクラブといえど、致命的なダメージになりかねない。今日のアポエル戦は試合の重要度や相手のレベルも違うので一概には言えないけれど、去年のチームに比べるといろんな選手といろんな選択肢があると言えるはず。幸か不幸か今は組織的な素晴らしいサッカーを展開できているとは言いがたいので、調子の良い選手をどんどん起用してみるのも面白いと思います。

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