[PL]第16節 トッテナム・ホットスパー vs ストーク・シティ

2017-2018 プレミアリーグ 第16節

Tottenham Hotspur 5 – 1 Stoke City

Stadium:ウェンブリー・スタジアム

得点
21分:ライアン・ショウクロス(OG)(Spurs)
53分:ソン・フンミン(Spurs)
54分:ハリー・ケイン(Spurs)
65分:ハリー・ケイン(Spurs)
74分:クリスティアン・エリクセン(Spurs)
25分:ライアン・ショウクロス(Potters)

トッテナム・ホットスパー
ロリス、トリッピアー、ダイアー、フェルトンゲン、デイビス、ウィンクス(78’シソコ)、デンベレ、エリクセン、アリ(67’ラメラ)、ソン(86’ジョレンテ)、ケイン
sub:フォルム、ローズ、オーリエ、フォイス

ストーク・シティ
バートランド、ズマ、ショウクロス、ヴィマー、エドワーズ(70’クラウチ)、アレン(80’アフェライ)、フレッチャー、ピーテルス、シャキリ(76’キャメロン)、ディウフ、シュポ=モティンク、
sub:グラント、アダム、ソブヒ、ベラヒノ

不発の攻撃陣が爆発し、圧勝劇でした。
そしてついにウェンブリーでの成績で勝ち越しとなりました。拍手

ウェンブリーでの通算成績:10勝4分9敗

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リーグ最大の失点数となったポッターズ

今年はプレミアリーグも16節目となりましたが、正直一番印象に残らないチームになりましたストーク・シティ。
やはり課題は守備組織の構築にあるようです。寄せの強度もラインコントロールも不安定でボールの奪いどころがチームとして決まっていないように見えます。試合中バートランドはことあるごとに大きい声を張り上げていました。
5失点とはいえ、別にスパーズの攻撃陣が目を見張るほど素晴らしい出来だったとは到底思えません。もしかしたら怪我人がいて満足のいくスタメンが組めていないなんていう台所事情もあるのかもしれないけど、もう少し選手個人に依存しない部分での戦略的守備を構築しないと、これからも失点は無くならないよ。16試合で35失点となり、失点数はリーグ最下位です。。

反面ディウフ、シャキリ、シュポ=モティングの3トップは個人能力の高い面々でした。ゴールシーン以外の決定機といえば、後半のシャキリのシュートをロリスが横っ飛びで弾き出したやつくらいだったけど、個々では奮闘されていました。あとはジョー・アレンは良かったかな。いつも通り泥臭く走り回り、要所要所に顔を出して味方の助けになる姿勢はプレミアでは愛されますよね。

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ソン・フンミンのおかげ

前半立ち上がりは少し重めで、また最近と同じ展開になるのかなと心配になる立ち上がりでした。終わってみればスコアも圧倒し、内容的にもひたすら攻めこめたゲームとなりましたが、先制するまでは不安ではなかったですか。
パスは回せどどこか落ち着きがなく、ちょっとずれたり、浮いてしまったりするのでボールコントロールに集中し、次のプレーが意識できないように見えた。

そんな中一人気をはいていたのがソン・フンミン。持てば積極的な仕掛けからチャンスを演出できる力が今のソンには備わっている。対面するエドワーズには悪い思い出しかないでしょう。左からインサイドに切り返して放ったミドルが最初のハイライトで、今度は縦に仕掛けて上げたクロスがズマ、ショウクロスと二人のディフレクションを誘い、先取点をもぎ取れました。
それからも右に左にポジションを変え、前線に動きを作り続けました。結局5点中4点に絡む大活躍でした。公式発表は知らないけど、文句無しのマンオブザマッチ

チームも得点を重ねるごとに固さが抜けていき、ワンタッチでポンポンつながる場面が増えていきました。久々にらしさの片鱗が見えてうれしかった。失っている自信を取り戻さないと土曜日のシティ戦では何もできずに敗れるでしょう。次のブライトン戦も勝って連勝で前半戦を終えたいものです。

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