個人の記録とチームの勝利 vs サウサンプトン

2017年最後の対戦相手は今月未だ勝利のないサウサンプトンです。

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得点力不足に悩み

中堅チームとしての地位を確立した感のあるサウサンプトンは近年ではビッククラブの育成場のような存在になってしまっています。トッテナムにもアルデルヴァイレルト、ワニャマ、ガッサニーガとサウサンプトンからの移籍組がいます。あとポチェッティーノ監督もそうでした。

今シーズンの悩みは何と言っても点が取れないこと。ここまで19試合で18ゴールです。ちなみにケインは一人で15ゴールです。思えば去年も同じで、冬に加入したガッサニーガの爆発力で後半戦は期待されましたが、結局負傷離脱で輝ききれず。今季のトップスコアラーはチャーリー・オースティンの6ゴール、オースティンは前節ハダースフィールド戦でキーパーを踏みつけたとかで今節は出場停止の模様。代役のガッビアディーニや2列目のタディッチなんかは独力で突破してこられる選手です。あとはセットプレーの守備ですね。吉田も結構とってるし、スパーズがセットプレーでやられがち。序盤の失点で苦しい展開になるのはもう飽きました。

センターバックにはフート、ファン・ダイク、スティーブンス、吉田と評価の高い選手が揃っている。どんなストライカーに聞いても「重要なのはチームの勝利だよ」と言ってくれますが、この試合で2点取ればメッシを超える記録のかかるケインには気負いはあるでしょうね。

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内容を伴う結果を

中二日の厳しい日程の中、選手層が問われる戦いとなってきます。
シティには負けましたが、12月は比較的良い結果を残せている。ちょっとまだ立ち上がりの戦いだったり、プレー強度に物足りなさを感じてしまっているのですが、これは求めすぎなんでしょうか。
ポチェッティーノは擁護しているものの、アリの動きは明らかに精彩を欠いているように見えます。チーム内の競争力を高めるためにも、ラメラやジョレンテにチャンスを与えていくべき。使い続けたら良くなってきたエリクセンの例もあるけれど、問答無用のスタメン起用はチーム全体の士気を下げてしまうし、いざ出場停止になった際に苦しむことになってしまう。

と、いろいろ考えていたら今日は早めのキックオフなんですね。あと二時間です。この辺で。

キックオフは日本時間21:30です。

トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
GK ロリス
DF トリッピアー、サンチェス、フェルトンゲン、ローズ
MF ラメラ、ダイアー、エリクセン、シソコ、ソン
FW ケイン

サウサンプトン:予想フォーメーション
GK フォスター
DF ソアレス、フート、吉田、ファン・ダイク、バートランド
MF タディッチ、デイビス、レドモンド、プラウズ
FW ガッビアディーニ

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