明けましておめでとうございます。
2018年もよろしくお願いします。
初戦は最下位のスワンズから。
条件はスパーズ優勢
シーズンハーフは5位で折り返すこととなりました。2位ユナイテッドから7位バーンリーまでで繰り広げられるチャンピオンズリーグ出場権争いは混戦模様となっています。クリスタル・パレスがシティと引き分け、ついに連勝を止めたものの優勝争いという雰囲気はプレミアからは無くなりました。1月は下位のチームとの試合が多い為、確実にポイントを稼いでいく必要があります。
まずはスウォンジー・シティから2018年が始まります。スワンズは現在最下位ですが、上位陣より混戦模様のボトムハーフは10位から20位までが9ポイント差にいる。楽な試合はないということ。
今節は22節ですが、21節のウェストハム戦がスタジアムのなんやかんやで後回しになったのでスパーズは他のクラブより年末年始に休みを取ることができました。おかげで中1日で次の試合がやってくるわけですけど。
30日にワトフォードと戦ったスワンズは中2日、26日にサウサンプトンと戦ったスパーズは1週間ぶりの試合です。年末年始の超過密日程を軽減できたのは大きい。順位、戦力にはそもそも差があり、さらに日程的にもこれだけ違いがあればいいわけのしようがないほど勝たなければならない条件が揃いました。怖いのはこのワトフォード戦より新監督カルロス・カルバハルが就任しそこで勝利を収めていること。監督交代後のチームと当たること、今シーズン多すぎませんか。
良い時は変えるなの原則
ベンチから出てくる選手に結果を残して欲しい、といったことを最近よく言っていますが、休息がとれた今節は特に変えることはないでしょう。日曜までに3試合ときつい日程ではあるけど、日曜はFAカップなのでターンオーバーが可能です。
ハリー・ケインが体調不良により出場が微妙、ムサ・デンベレは先日の負傷でおそらくベンチ外、代わりにビクター・ワニャマが招集メンバーに加わる予定です。2試合連続のハットトリックで再び絶好調期にいなくなるのは勿体無い。古巣対戦となるジョレンテには格好のチャンスになるのではないでしょうか。最近の起用法を見るとソンがワントップに入り、2列目にラメラという方がありそうですが。ワニャマも長いこといなかったのでいきなりスタメンはないと思います。ちょっと物足りなく感じていたボランチの選手層に彼が戻ってくるのはとても大きい。離脱前の存在感を取り戻せれば一安心できます。
キックオフは日本時間4:45です。
トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
GK ロリス
DF トリッピアー、ダビンソン・サンチェス、フェルトンゲン、ローズ
MF エリクセン、ダイアー、アリ、ウィンクス、ソン
FW ジョレンテ
スウォンジー・シティ:予想フォーメーション
GK ファビアンスキ
DF ノートン、モーソン、オルソン、フェルナンデス
MF ナルシン、レナト・サンチェス、キャロル、クルーカス
FW アブラハム、アイェウ