2017-2018 FAカップ 四回戦 再試合
Tottenham Hotspur 2 – 0 Newport County
Stadium:ウェンブリー・スタジアム
得点
26分:ダン・バトラー(OG)(Spurs)
34分:エリク・ラメラ(Spurs)
トッテナム・ホットスパー
フォルム、オーリエ、アルデルヴァイレルト、フォイス、ローズ(86’ウォーカー=ピータース)、シソコ、ワニャマ(78’アリ)、ラメラ、ウィンクス、ソン(61’エリクセン)、ジョレンテ
sub:ガッサニーガ、サンチェス、トリッピアー、ケイン
ニューポート・カウンティ
デイ、パイプ(67’マコルスキー)、バトラー、ホワイト(77’オブライエン)、ベネット、デメトリウー、ウィルモット、トーザー(59’ドラン)、ラバティ、ノーブル、アモンド(74’マコルスキー)
sub:ビットナー、リード、シェーハン、ヘイズ
前半のうちに得点し、余裕を持ってゲームを進められたようです。
ターンオーバも行えたので、うちとしては一安心かな。
総取り替えで成功
リヴァプール戦からの連続スタメンはソン・フンミンだけ。11人入れ替えるにはやや足りていなかったので一人は仕方ない。前節もほぼフル出場でしたが、最近は比較的途中交代が多かったのでまあソンで正解か。動きにキレもあったし、前半でおおむね試合を決められたので、後半早めに交代できたのはプラス材料。ポチェッティーノにしては早い交代でした。
序盤から終始スパーズペースで試合は進んで行っていた。その中心はソン。左サイドから中央までポジションを変えつつドリブルでの仕掛けがチャンスにつながっていました。
26分にオーリエの縦パスを中央で受けたジョレンテが相手に囲まれながらも巧みにキープし、右に開いたシソコにはたく、それをダイレクトで折り返すと下がりながらブロックした相手DFの足に当たり運良くゴールイン。自分の数字として記録に残したかった選手たちはシソコの元に集まりつつあまり嬉しそうではなかったのが面白かった。シソコ自身にも笑顔はなかったし、この場面だけ見たら大敗している時に意地の一点くらいに見えますね。
続けざまに追加点は1年以上ぶりのゴールとなったエリク・ラメラでした。左でソンがドリブルを開始すると、DFの目は完全にそっちに向き、3人を引きつけたところで走りこんできたラメラに優しいパス、寄せてきたディフェンスとキーパーの動きをよく見て落ち着いて流し込みました。ドリブルのソンとフリーランのラメラで奪った得点ですが、中でディフェンスに体を当てて動かしてラメラへのスペースを空けたジョレンテもグッジョブ。
選手起用にめどが立った
後半もほとんどスパーズにシーンばかりで、ワニャマ、ローズも無理はさせずに替えられたので選手のやりくりとしてはパーフェクトでした。
一番のニュースは10月頃から離脱していたトビー・アルデルヴァイレルトの復帰。ついに戻ってきた守備の要。あまり攻め込まれていたわけでもなく、負担も大きくなかったかもしれないけどフル出場は果たしました。続くアーセナル、ユヴェントスとのゲームでも起用できるんでしょうか。ポチェッティーノはこの辺結構慎重なのでなかなか予想しにくいですね。あとはしばらくいなかったウィンクスも戻ってきました。こちらもしっかりフル出場。ローズもオーリエも戻ってきたので、また熱いポジション争いが復活しそうです。
一番厳しい試合が並ぶ時期にこれで全員出場可能な状態にもってこれたことになります。これは今シーズン初めてのことで、さらにモウラもコンディションを整えられれば純粋に戦力は上澄みということになります。これまでスタメンを維持していたメンバがうかうかしていられないほどにみんなが活躍できれば4位争いにも十分希望が持てます。
さあ次はノースロンドンダービー
アーセナルを突き放してやろうぞ