2018年の無敗記録継続中です。
冬に大きな補強を行い、ここから調子を上げてくるのかアーセナル
対するスパーズはここにきて離脱者ゼロ
ホームでのノースロンドンダービーだ!
精神的にはスパーズ優位か
4位争いは激戦の様相を呈しています。勝ち点順で51:リヴァプール、50:チェルシー、49:トッテナム、45:アーセナルという現状。1試合の結果で最大2つ入れ替わります。4位と5位では雲泥の差なのでなんとしても這い上がりたい。今節の結果がどうあろうと、アーセナルとの順位は変わらない。これはかなりのメリットで、負けて差が7に広がればかなりの痛手を受けるため、うちより焦る気持ちがあるはず。
冬の移籍市場でアーセナルは動きました。主力の一人ではあったものの、期待されていたほどの結果を残せず批判の対象だったアレクシス・サンチェスとユナイテッドで燻っていたヘンリク・ムヒタリアンを等価トレード。ベンチからの出場がメインでもしっかり結果を残していたオリビエ・ジルーを放出し、ドルトムントのエース、ピエール・エメリク・オーバメヤンを獲得。両者とも前節エヴァートン戦では先発し、アシストやゴールといった数字に残る結果を残してきました。
相変わらずアーセナルは不安定な戦績なのでイマイチ調子がいいのか悪いのかわかりません。カップ戦でチェルシーにこそ勝ってますが、リーグ戦ではボーンマスとクリスタル・パレスに負け、スウォンジーとエヴァートンには勝っている。選手加入直後や監督交代直後は一時的にチームが勢いづくことは多いし、そんな要素にかかわらずこのダービーは熱くなるもの。
ビック6との連戦の最後を勝って終われれば勝ち点差に加え、残りの日程の面でも一気に優位に立てます。まだチェルシーとの直接対決も残っているしね。先日の試合の件にベンゲルが触れてダイブがどうとかこうとか言ってたけど、なんなんですかねあの人。この試合でアーセナルにダイブ疑惑が浮上してもどうせ「私は見ていなかったからわからない」みたいなタイムスリップしてきてビデオの存在を知らないみたいな発言して反感を買うに決まっているのに。
スリーバックの復活はあるか
けが人や体調不良者が全員復帰し、シーズンの後半に向けて離脱者がいないという理想的な状態になりました。それに伴う嬉しすぎる悩みがスタメンとフォーメーションの選考です。
不動のセンターバックであるアルデルヴァイレルトが復帰し、カップ戦ではフル出場しました。サンチェス、フェルトンゲンの2センターで数ヶ月をしのいできました。二人ともパフォーマンスは良い。もちろんここにアルデルヴァイレルトが加わればより強固にはなるかもしれませんが、その代わり前線の枚数を削る必要が出てきます。以前はソンを取るか、アルデルヴァイレルトを取るかという悩みだったけど、今はソンを外したくない。
ホームで迎える試合に5バック2トップの布陣を採用するとも考えにくいので、この試合はメンバーをいじらずに来ると思います。もし変えてくるなら4日後のユヴェントス戦かな。復帰した選手たちを連戦で起用する方法はポチェッティーノはあまりやらないので。ただサイドバックは変えてもいい。トリッピアーとデイビス、オーリエとローズよりは組み合わせを変えたほうがどっちが前に出てどっちが自重するというのがはっきりするので。
中二日に加え、ランチタイムキックオフという厳し目なスケジュールを放映料の関係で組まれてしまいました。
どんな理由があれこの試合だけは全てを賭けて戦うべし。
アーセナルをCL出場権争いから脱落させてやりましょう。
キックオフは日本時間21:30です。
トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
GK ロリス
DF オーリエ、D・サンチェス、フェルトンゲン、デイビス
MF エリクセン、ダイアー、アリ、ワニャマ、ソン
FW ケイン
アーセナル:予想フォーメーション
GK チェフ
DF ペジェリン、コシェルニー、ムスタフィ、モンレアル
MF ムヒタリアン、ジャカ、エジル、ラムジー、イウォビ
FW オーバメヤン