[ICC2018] ASローマ vs トッテナム・ホットスパー

インターナショナルチャンピオンズカップ2018

AS Roma 1 – 4 Tottenham Hotspur

Stadium:サンディエゴ・スタジアム

得点
 3分:パトリック・シック(Roma)
 9分:フェルナンド・ジョレンテ(spurs)
18分:フェルナンド・ジョレンテ(spurs)
28分:ルーカス・モウラ(spurs)
44分:ルーカス・モウラ(spurs)

トッテナム
フォルム (63’ガッサニーガ)、オーリエ、カーター=ヴィッカース、デイビス、ウォーカー=ピータース (83’ジョルジュ)、エリクセン(63’スキップ)、シソコ、ラメラ(77’サンチェス)、エイモス(84’マーシュ)、モウラ (77’エンクドゥ)、ジョレンテ (63’ソン)
sub:ホワイトマン、Eyoma

ローマ
ミランテ、サントン、ジェズス、マノラス、ペッレグリーニ、パストーレ、ゴナロン、クリスタンテ、ペロッティ、シック、ウンデル
※交代、控えは割愛(シーズン始まったらちゃんとやります)

今年も始まりましたインターナショナル・チャンピオンズ・カップ2018
初戦のローマには逆転で快勝です。

スパーズ2年目のジンクス?

普段のローマを知らないので、今日のメンバーの本気度はわかりません。分かるのは半分くらいは新加入選手だったということ。サントンやパストーレは知っていた。スパーズはワールドカップの影響で主力組がほとんどいません。ワールドカップ参加組はスタメンにエリクセンだけで、21歳のミッドフィルダー、ルーク・エイモスが初(?)スタメンです。

プレシーズンの大会ということで、選手のコンディションもイマイチで結果より内容を求めるのは毎年のこと。勝敗へのこだわりは強くないし、スター選手が出場するとも限りません。そんな試合をアメリカとかでやれば本国イングランドからわざわざ駆けつけるサポーターは少ないだろうし、この試合もスタジアムの半分くらいしか埋まっていませんでした。まあトッテナムとローマにしては入っているというべきなんでしょうかね。集客だけじゃない経済効果とかもあるだろうからいいのか。

うちのディフェンスラインは右からオーリエ、CCV、デイビス、ウォーカー=ピータースと公式戦では見ることのないであろう組み合わせでした。最初はかなり戸惑ったようで、誰がチャレンジして誰がどうカバーするのかがチグハグで、開始5分にあっさり失点しました。あんなあっさり奪われて失点の原因となったのが本職の右サイドバックで出ていたオーリエってどういうことだよもう。ワールドカップで株を上げたトリッピアーに追いつけないぞそんなんじゃ。

ただ、そこから前半はスパーズペース、2列目の三人は自由にポジションを入れ替えながら相手をんうまく撹乱します。冬加入のルーカス・モウラもようやくトッテナムのやり方に馴染んできたようで、昨シーズンはサイドに張って孤立するケースが多かったけど、今日はうまくやれていました。トップ下的なポジショニングでも行けるようです。失点も引きづらず前半だけて4得点を奪って逆転しました、内訳はジョレンテ2点にモウラ2点です。やっと2年目で本領発揮ですかな。

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また新たな若手の発掘

後半にはローマの気持ちを入れ替えて、ジェコやデロッシといった主力級を一気に出してきて、ひたすらローマペースでした、全然怖い攻撃はなかったけども。去年もこの大会で戦っていて、その時は2-3で敗れました。リベンジ成功です。

よかった選手をあげると、得点の二人に加え、ラメラとエイモスかな。特にエイモスは名前さえ知らない選手だったけどもかなりよかったんじゃないでしょうか。DAZNの英語の解説者も交代時に「ハイパフォーマンス」って言ってたし。かつてからウォーカー=ピータースやオノマーとともに年代別の代表には選出されていました。中盤低めの位置でボールを奪う系の選手ですかね?まだこの試合しか見ていないんで特徴はつかみきれませんでした。落ち着いてシンプルにパスを散らしてはゴール前まで顔を出せていた運動量の多さは目に付いた。ジョレンテの1点目もエイモスがボールを奪ったところを起点にペナルティエリアで再びボールを受けていたのは良かった。ウィンクスがうかうかしているうちにチャンスはもっと巡ってくるはずです。

余裕ある展開にできたため、先発のエイモスの他にもスキップ、マーシュ、ジョルジュといった選手にも出番が与えられました。ジョルジュは去年も出ていたね。あまりにもチーム全体が引く時間だったので、あまりインパクトは残せませんでした。中盤がシソコ以外若手で組まされちゃ、トップチームで出たという感じはしないと思うし、僕らから見てもスパーズ感は薄めでした。

明日はバルセロナ、水曜日にはミランとのゲームが待っています。チームとしての勝敗は気にしすぎなくて良いので、休暇中のメンバーが帰ってきた時に脅威となれるようなプレシーズンのアピールになってください。

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