2018-2019シーズンが開幕を迎えます。
開幕戦はセント・ジェームズ・パークでニューカッスル・ユナイテッドとの対戦です。
諸事情により木曜日に執筆しているため、デッドラインデイの移籍情報は反映できていませんのでご了承ください。
周到なベニテスと
昨年の戦力は概ね残り、固まらなかったセンターフォワードに武藤とロンドンを補強。充実はしてきていますが、最近の獲得なので開幕戦に間に合うのかは不透明な状況です。敵ながら早くプレミアの武藤を見たいところ。日本の皆さんの注目も一心に集める一戦になりました。
対戦相手に応じてしっかり作戦を練ってくるのが普段のラファエル・ベニテスのやり方ですが、スパーズ側の方がワールドカップ組のコンディション次第なところがあるので、誰が出るのかわからない状況です。誰が出てもそれなりにチームのスタイルを出せるようになってきたので一定の対策は取れると思いますが、難しめなミッションです。
去年はスパーズ側のシーズンダブル。失点もしていません。そういえば昨年の開幕戦も同じスタジアムで同じカードでした。苦手意識を持ってくれているかもしれないけど、簡単にはいかないことは明白。とはいえつまづくわけには行きません。
ワールドカップ組の状態はいかに
全員月曜日には合流しているようですが、無理をさせないということはポチェッティーノが明言しています。さらにプレシーズンに参加しているメンバーの中にも負傷者が多く出ているので早くも厳しい状況です。これで補強無しとは無策すぎる。仮に金曜に獲得が発表されていてもいきなりベンチ入りはしないと思うので、現有戦力で行くしかありません。
ICCでは若手が躍動し、未来の戦力候補はたくさん出てきました。しかしプレミアの経験はない選手ばかり。本当はもっとプレッシャーのかからない試合や場面から起用していくのが定石。そうも言っていられませんが。
また別に記事にする予定ですが、今季もチャンピオンズリーグ圏内は最低限の目標です。去年ほど崩れそうなチームはないので上位6チームの争いは熾烈を極めます。さらにエヴァートンやウェストハムも前評判通り行けば、競争力はさらに高まります。上位クラブであれば多かれ少なかれワールドカップの影響は受けています。言い訳はできない。最終的に1ポイント差で明暗が分かれることもあるのだから。
キックオフは日本時間20:30です。
トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
GK フォルム
DF オーリエ、サンチェス、フェルトンゲン、デイビス
MF モウラ、エイモス、エリクセン、シソコ、ソン
FW ジョレンテ
ニューカッスル・ユナイテッド:予想フォーメーション
GK ドゥーブラフカ
DF イェドリン、ラッセルズ、シェア、ドゥミット
MF アツ、ディアメ、リッチー、シェルビィ、ケネディ
FW 武藤