2018-2019 カラバオカップ 3回戦
Tottenham Hotspur 2 – 2 Watford
Stadium:スタジアムMK
得点
46分:アイザック・サクセス(Hornets)
82分:デレ・アリ(Spurs)
86分:エリク・ラメラ(Spurs)
89分:エティエンヌ・キャプエ(Hornets)
トッテナム・ホットスパー
ガッザニーガ、オーリエ、サンチェス、アルデルヴァイレルト、デイビス、シソコ(64’ソン)、ワニャマ(64’デンベレ)、ラメラ、ウィンクス、アリ、モウラ(70’ジョレンテ)
sub:ホワイトマン、ウォーカー=ピータース、フォイス、ダイアー
ワトフォード
ゴメス、マシナ、キャスカート、マリアッパ、フェメニア(68’ヒューズ)、セマ(83’キャプエ)、ナバーロ(77’カバセレ)、クイナ、ウィルモット、チャロパー、サクセス
sub:ダールベルグ、ホレバス、グレイ、ペレイラ
PK戦までもつれ込んだ苦しい試合をものにすることができたみたいです。
ベスト16へ
カラバオカップのみ視聴環境がありませんので、ハイライトからの記事となります。ご了承ください。
両者大幅にメンバーを代えての戦いです。ワトフォードは前節フルハム戦から、キャスカートを除く10人をトッテナムは前節ブライトン戦から、ガッザニーガとアルデルヴァイレルトを除く9人が入れ替わりました。ロリス、ケイン、フェルトンゲンがいないのでキャプテンマークは本日のスタジアムを本拠地とするMKドンズ出身のデレ・アリが巻いたようです。
この試合も失点してしまいましたか。これで開幕から公式戦8試合を戦って、クリーンシートはユナイテッド戦の一つだけです。上位に行くには守備の安定は必要不可欠なポイントです。要であるキーパーがまず入れ替わっていることは苦しい言い訳の一つになるところかもしれないけど、これまでセットプレーでの失点が目に付いていた中、今日は流れから2つやられています。反対に点が取れなかった試合はまだないので救われていますが、ちょっと考えないといけません。
後輩開始早々に失点をし、そのまま終わりそうな時間帯にアリがPKを奪いアリが決めて同点です。ハイライトの情報しかないので誤っているかもしれないけど、アリを倒したことでカバセレは一発退場になったんだとしたらワトフォードにとっては不運でした。PKになるファールは悪質なもの以外は警告になるはず。そこまで意図的なものには見えませんでした。投入からわずか4分でカバセレを欠いて延長に進むのはかなり苦しかったはずです。
そして立て続けにエリク・ラメラの5試合5ゴール目となる一撃で逆転に成功。ここで試合を締められないのがいまのスパーズの弱いところ。元スパーズのキャプエのミドルがデイビスに当たるアンラッキーなゴールでしたが、これで30分余計に戦う羽目になりました。1人多いのに延長でも決めきれず、PK戦でガッザニーガに救われました。ちなみに試合終了を告げるスパーズの4人目のキッカーがアリだったのをみて、今日は本当にアリの日だったんだなあと思いました。