プレミアリーグは第9節、ウェストハム・ユナイテッドとのロンドンダービーです。
補強の成果が出始めている
2シーズン続けて話題となったハマーズの大型補強、今年もファビアンスキ、ウィルシャー、ヤルモレンコなど実力者を多数獲得しています。ただし、去年はそれで大コケだったので期待値と諦めが半々で眺めさせてもらっております。
開幕から4節をリヴァプール、ボーンマス、アーセナル、ウルブズと戦いなんと全敗。また期待外れのシーズンか・・・と不穏な空気が漂うも冷静に見れば全て競合、ちなみにボーンマスは現在6位、ウルブズは現在7位です。あっさり監督解任で迷走するのかと思えば、5節にエヴァートンに勝ってから、全勝中のチェルシーに引き分け、ユナイテッドに勝利と一気に降格圏を脱しました。まあ今のユナイテッドに勝つことがすごいとは思いませんが。
おそらく5バックに近い形からロングカウンターを狙ってくると思われる。前線にはアルナウトビッチ、ヤルモレンコ、アンデルソンと少人数でも攻め込めるメンツが揃っているし、実際に点もとっていた。総得点8のうち7点はこの3人の得点です。逆に言えばここを抑えれば怖さ半減、攻撃をシュートで終えること、後方の選手のリスクマネジメント、意識できるだけでかなり違うはずです。
なんかウェストハムとの試合はいつも苦しんでいる気がしています。去年は1勝1敗1分のイーブンな結果に。よく点も入る試合です。ポチェッティーノ曰く、開幕8試合で6勝2敗の成績はトッテナム史上最高成績だそうです。こんな時に流れを止めてくるのがいつものハマーズですので。
10月に後4試合もある
先週は代表チームに合流し、親善試合やネーションズリーグを戦っきた選手たち、現代のトッププレイヤーに休みはない。今日を含めた12日間で4試合が待っています。ちなみに最後の4戦目はカラバオカップでのウェストハム戦です。先日もワトフォードとこんな感じでしたね。
前節カーディフ戦からダニー・ローズは離脱です。代わりにデンベレとエリクセンが復帰の予定。まだスタメンかベンチスタートかは決めかねているようですが、ようやくです。来月の頭にはアリとローズも回復の予定で、オーリエとフェルトンゲン以外は整いそうです。そうなればもう少し安定した戦い方ができるかもしれません。それまでにCLなんかも控えていますが、ローテーションできるだけのメンバーが整わないといかんせん厳しくなってくる。結果を出したものの生き残る、ポジション争いも楽しみです。
そう言えばインタビューでロンドンダービーは連勝中だそうですが、プレミアとチャンピオンシップ合わせてロンドン勢が多すぎるのでどれがロンドンダービーかわからなくなって来ました。今度ちゃんと調べて書きますね。
今は5位だけど、1試合の結果次第で首位にでもなりうる位置にいます、引き離されたら緊張感も失います。プレッシャーの中結果を出すための経験というやつは過去シーズンで学んで来たはず。少なくとも次のシティ戦に2ポイント差で臨めるように。
キックオフは日本時間23:00です。
トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
GK ロリス
DF トリッピアー、アルデルヴァイレルト、サンチェス、デイビス
MF ダイアー、エリクセン、ウィンクス
FW モウラ、ケイン、ソン
ウェストハム・ユナイテッド:予想フォーメーション
GK ファビアンスキ
DF ディオプ、バルブエナ、マスアク
MF サバレタ、オビアング、ノーブル、ライス
FW ヤルモレンコ、アルナウトビッチ、アンデルソン