今度はこっちが食い止めてやるんだ vs チェルシー

いい順位で迎えることができてよかった。

優勝争いに踏みとどまることができるのか、
激戦必至のシックスポインターゲーム

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もう十分な成績だろ

何度か言っていますが、レスター優勝の年のチェルシー戦付近からチェルシーとの対戦には気合いが入るようになりました。昔の因縁はよく知らないし、現地の熱量を知らない日本の一ファンからすると、アーセナル戦より正直負けたくない。去年は1勝1敗だったけど、今年は監督も変わって生まれ変わったチェルシーだし、ここまで無敗と予想外の好調ぶり。簡単に通過できると思うなよ。

2年前に優勝を決めた直後からクラブとの関係がなぜか悪化していたアントニオ・コンテは順当にチームを離れて、ナポリで好成績を残していたマウリツィオ・サッリが就任しました。イタリアの試合を見てはいないけど、夏にサッリは銀行員からプレミアまで駆け上がってきた監督だ、というような記事を読んで魅力的な人だなと思いました。

その記事によると、サッリはしっかりとした戦術を構築する監督で就任してから結果が出るまでにやや時間がかかることが多いそうです。そのため今年のチェルシーは仮に序盤に成績が振るわなくても我慢することができるのか。それが大切だと思っていたのですが、まさかこれほどに強いとは。確かに一昨年の優勝時にはコンテの秘策スリーバックがどハマりし、相当に強かったチームでしたし、去年は対策を打たれて苦しんだとはいえ、ほとんど当時のメンバーが残っていますし、年齢的にもいまがピークな選手も多い。

サッリに変わってからは干されていたダビド・ルイスを呼び戻して4-3-3に変更しました。コンテに重宝されていたモーゼスが代わりに居場所を無くしているけど、これは単に監督の戦術に合わない選手だというだけ。あとは新加入のジョルジーニョが早くもチームの肝になっているようです。それから相変わらずのエデン・アザールをどうするか。今期はうまく休ませてもらっているようです。

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ポチェッティーノのアイデアは

アルゼンチン代表として活動したラメラ、フォイス、ガッサーニーガは出場の有無に関わらず移動距離による疲労があるでしょう。ようやくフェルトンゲンが練習に復帰したみたいですが、復帰戦としては強度の高い試合になる。試合勘をとってフォイスにするのか、経験値をとってフェルトンゲンにするのかは見どころ。ここでフォイスが選ばれればやはりかなり評価されていると言えるでしょう。

前の組み合わせは読みづらいけど、アジア大会に出場させたときの取り決めで、ソンは今回の代表には招集されませんでしたので、いい準備ができていることと思います。先発になるかはわからないけど、意味のあった時間であることを見せて欲しいところ。あとは契約延長で最近報道の多いエリクセンも本調子になってきたというポチェッティーノのコメントもありました。

ジョルジーニョやダビド・ルイスなど、後方からのゲームメイクに長けたプレイヤーをどう抑えるかは意識しないといけない部分です。アザールを始め前の選手たちはボールを受ければ一人で打開できてしまう選手も多いため、自由にさせすぎるわけにいきません。パスの出所の押さえ方と、スペースを与えない守備の切り替えが大切です。ホームなのでどちらかといえば主導権を握りにいく試合になります。その中でのリスクマネジメントを。

キックオフは日本時間2:30です。

トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
GK ロリス
DF トリッピアー、フォイス、アルデルヴァイレルト、デイビス
MF エリクセン、シソコ、アリ、ウィンクス、モウラ
FW ケイン

チェルシー:予想フォーメーション
GK アリサバラガ
DF アスピリクエタ、ルイス、リュディガー、アロンソ
MF カンテ、ジョルジーニョ、コバチッチ
FW ウィリアン、モラタ、アザール

2018-2019シーズン 試合結果一覧

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