2018-2019 カラバオカップ 準決勝2nd
Chelsea 2 – 1 Tottenham Hotspur
Stadium:スタンフォード・ブリッジ
得点
27分:エンゴロ・カンテ(Chelsea)
38分:エデン・アザール(Chelsea)
50分:フェルナンド・ジョレンテ(Spurs)
トッテナム・ホットスパー
ガッザニーガ、オーリエ、アルデルヴァイレルト、フェルトンゲン、デイビス(33’ローズ)、シソコ(80’サンチェス)、ダイアー、ウィンクス、エリクセン、ラメラ、ジョレンテ(68’モウラ)
sub:ロリス、ウォーカー=ピータース、スキップ、エンクドゥ
チェルシー
アリサバラガ、アスピリクエタ、リュディガー、ルイス、ドス=サントス、カンテ、ジョルジーニョ、バークリー(81’コバチッチ)、アザール、ジルー、ペドロ(76’ウィリアン)
sub:カバジェロ、アロンソ、アンパドゥ、オドイ、ピアソン
またしても決勝の舞台には届かず。
PK戦までもつれ込んだものの、敗戦です。
アウェーゴールなしに泣いた
カラバオカップのみ視聴環境がありませんので、ハイライトからの記事となります。ご了承ください。
シソコとダイアーが戦列に復帰したことで、なんとか見栄えのするスタメンにはなりました。ベンチも含め見比べてもチェルシーの方が若手なのな見知らぬ名前が多い。注目されていたイグアインは結局間に合わなかったのか、スタンド観戦でした。
やはり試合を通じてもチェルシーの方が多くチャンスを作っていたようです。先手を取ったのはチェルシーでした。コーナーキックのこぼれ球をカンテがミドルシュートを突き刺しました。しかもこのシュート、アルデルヴァイレルト、シソコ、ガッサニーガの股をまとめて抜いてくるスーパーゴールでした。昨日あたり、「サッカー史上最高のゴール」なんて見出しで取り上げられていました。流石にそれは言い過ぎだけど。
続いてアザールに決められて合計スコアで逆転された。攻撃陣不足の中で追いかける展開になるのはやはりきつい。ところで韓国代表がカタールに敗れたので、思っていたより早くソン・フンミンは帰ってくることになりました。早ければ30日のワトフォード戦での復帰と言われていますが、UAEまでの移動と試合の連続で代表でも輝ききれないほど疲れが溜まっているみたいなので、ちゃんと休養をとってからにしてくれ。
後半開始早々にローズのクロスからジョレンテが体を投げ出すヘディングを決めて同点になります。難しい試合でも得点が取れる選手であるということは証明できました。その後のエリクセンからのライナー性の意味不明なキラーパスは、決められないにせよせめてちゃんとトラップまではして欲しかった。あのシーンを見てまたケインやソンならばと思ってしまった人も多いはず。ポチェッティーノもそう思ったのかすぐにモウラと交代になりました。
互いにいくつか決定機を迎えるも決めきれず、PK戦にまでもつれ込みました。スパーズの試合でPKまで行ったのは3回戦のワトフォード戦以来です。ガッサニーガは一つも止められず、ダイアーが枠外、モウラが止められて敗戦となりました。
これで戦っている4大会のうち、カラバオカップは終了となりました。またしてもタイトルには届かず。プレミアとチャンピオンズリーグは難しい。FAカップもまだ3回戦が終わったところでそんな話をするのは早すぎる。ああ、また次のチャンスをつかみ取れる時を待ちましょう。今度こそだと思ったんだけどなあ