新スタジアムはカンフル剤となるか vs クリスタル・パレス

ついに今日、トッテナム・ホットスパー・スタジアムのこけら落としとなります。

調子を取り戻すきっかけになるか。いや、しなければなりません。

スポンサーリンク

最高に雰囲気になりますように

待ちに待った日がやって来ました。当初の予定より半年以上遅れましたが、新スタジアムがオープンとなります。61000人収容のスタジアムのチケットはわずか30分で完売しました。最近のウェンブリーには3万人ほどしか集まっていなかったのに。ホワイト・ハート・レーンでの最終戦はおそらくクラブから配布されたであろう小さい旗でスタジアム中が覆われ、サポーターの歌も響き続ける素晴らしい雰囲気での終幕でした。あの日はもうシーズンの終わりで、順位も何もかかっていなかった試合だったのでお祭りのような和やかさがありましたが、今はそんな余裕はありません。

残り7試合を残して、ハダースフィールドとフルハムの降格が決まった上に18位カーディフより8ポイント多く稼げているパレスは比較的安心していることでしょう。こちらは直近5試合で勝点1と、チャンピオンズリーグ圏内に黄色信号が灯っています。幸いにも先んじて行われていたゲームでうちにも勝ったウルブズがユナイテッドを倒してくれたために4位はキープできています。アーセナルに抜かれたことは許しがたいですが。

レーンで最後に得点を決めたスパーズの選手はハリー・ケインでした。ちなみに本当の最後の得点者はウェイン・ルーニーです。果たして記念すべき、歴史的な1ゴールは誰のものになるのか。そして初勝利をあげることができるのか。ピッチへの慣れという点ではホームの利は残念ながら得られませんが、久しぶりにサポーターが盛り上がり、最高の雰囲気を作り出してくれるはず。そして選手たちのモチベーションも普段以上に上がってくるはずです。楽しみです。何より勝利を。

スポンサーリンク

サイドに厚みを

ここのところ選手の組み合わせだったり、フォーメーションだったりは毎試合変わっています。どちらにしても癌となっているのはツートップを採用していること。4バックにしても3バックにしても、明確にサイドの選手として起用されるのはサイドバックの選手だけ。中盤3枚に2トップなのは変わりません。リヴァプール戦後の記事でも触れましたが、中盤サイドの守備が3センターでは追いつけず、そこから主導権を奪われる試合がとても多くなっています。変えないんだろうとは思っていますが、変えたほうがいいと思います。

2試合のベンチ入り禁止処分を終えて、ポチェッティーノがベンチに戻れます。新スタ最初のゲームがスタンドじゃなくてよかったね。ベンチにいなくても電話で指示は送っていたようですし、前節は前後半でしっかり流れを変えられていたから、そんなに違いはないのかもしれないけど、ベンチにいるからにはうまく言っていない時の早めの対応をお願いしたい。

欠場となるのはオーリエ、ダイアー、ラメラ、ジョレンテの4人。ヤンセンはもはや情報もありませんが。ウィンクスが戻って来たのは朗報です。これでアリも前線で使える。パレス戦ならワニャマでもいいけど。やっと攻撃に希望が見られそうです。最前線で距離感よく連動できるようになれば停滞していたビルドアップも改善できそう。具体的には長めの縦パスが入れられるようになる。ここのところ、後ろで繋いでもちあがれない時に前に蹴りたくてもケインたちが孤立してしまっているのでそこが相手の回収ポイントにもなっていたので。

いい雰囲気のスタジアムで、久しぶりの白星をあげて最後の7試合にいい流れを。

キックオフは日本時間27:45です。

トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
GK ロリス
DF トリッピア、アルデルヴァイレルト、フェルトンゲン、デイビス
MF エリクセン、シソコ、ウィンクス、アリ
FW ケイン、モウラ

クリスタル・パレス:予想フォーメーション
GK ガイタ
DF ビサカ、アーンホルト、ダン、トムキンス、シュラップ
MF タウンゼント、マイヤー、ミリボイェビッチ、ザハ
FW バチュアイ

2018-2019シーズン 試合結果一覧

スポンサーリンク
スポンサーリンク
NO IMAGE
最新情報をチェックしよう!