シティ3連戦の間に挟まれた、最下位とのゲーム
気持ちの作り方は難しい
余裕を持って勝ちたい
残留の目安は40ポイントと言われるプレミアリーグにおいて、ここまでハダースフィールドが獲得したのはわずか14ポイント。一つ上のフルハムの17ポイントと合わせても残留できません。かなり差がついての降格ですし、来年以降しばらくプレミアの舞台に戻ってくることはないかと思われます。
絶望的に得点力がなくて、33試合消化時点で19ゴールしか決めていない。これはセルヒオ・アグエロが一人で決めている得点数と同じです。まあ去年残ったのも結構驚きのチームでしたし、2年目になるのにあまり印象に残っている選手がいないというのも悪くなったときに立て直せていない要因の一つでしょう。12月に入ってから4.5ヶ月間で勝点4しか取れていないチームです。なかなかないことですよ。
スパーズはなんだかんだ離脱者がまた増えていて、チャンピオンズリーグのことを考えるとどうしてもターンオーバーして勝っておきたい試合です。いつもは「目の前の試合に全力を尽くすよ」とお決まりのセリフのポチェッティーノも「コンディションの回復していない選手がいる」なんてうまいこと言って、入れ替えを示唆していました。
かと言って11人全員を回せるほど戦力は整っていないので、連戦の選手は出てきます。およそ1.7軍ほどになると思うけど、それでもここは勝点3がマストの試合です。ソン以外にも点を取れる選手が出てこないと残りのゲームでかなり辛いので、ケイン不在の攻撃面がどうなるのか注目しておきたい。
選手が少なすぎる
ちょっとまとめて見ます。
離脱中:ケイン、ヤンセン、アリ、ラメラ、ダイアー、オーリエ
起用可能なのが、
GK:ロリス、ガッサニーガ、フォルム
RSB:トリッピア、ウォーカー=ピータース
CB:アルデルヴァイレルト、フェルトンゲン、サンチェス、フォイス
LSB:ローズ、デイビス
CMF:シソコ、ウィンクス、ワニャマ、エリクセン、スキップ
CF:ソン、モウラ、ジョレンテ
キーパー3人含めても19人しかいません。
まあ後は時折メンバー入りしている若手がいますね。
ローテーションも考えると3バックが濃厚です。ソンとエリクセンは休ませたいですね。先発する可能性もあるけど、フルで起用する展開になってしまうのは痛い。トリッピアもCLレベルで戦える控えがいないためにお休みでしょう。
いいときに見られるワンタッチ多用の気持ちのいいチームワークは多分見られないはず。個人能力に頼り気味になるのは覚悟しておくから、勝利に向けて出番の少ない選手こそ頑張って欲しい。
キックオフは日本時間20:30です。
トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
GK ロリス
DF フォイス、サンチェス、フェルトンゲン
MF ウォーカー=ピータース、ワニャマ、スキップ、ウィンクス、デイビス
FW ジョレンテ、モウラ
ハダースフィールド:予想フォーメーション
GK ハマー
DF スミス、コンゴロ、シンドラー、ドゥルム
MF スタンコビッチ、ホッグ、プリチャード、ムーイ、レヴェ
FW グラント