アウディカップ2019 準決勝
Tottenham Hotspur 1 – 0 Real Madrid
Stadium:アリアンツ・アレーナ
得点
22分:ハリー・ケイン(spurs)
トッテナム・ホットスパー
FW ケイン(66’パロット)
MF ソン(66’エンクドゥ)、エンドンベレ(46’スキップ)、ラメラ(46’アリ)、ウィンクス(46’シソコ)、エリクセン(46’モウラ)
DF ローズ(46’ジョルジュ)、フェルトンゲン(46’タンガンガ)、アルデルヴァイレルト(46’サンチェス)、フォイス(46’ウォーカー=ピータース)
GK ガッサニーガ(46’ロリス)
sub:ホワイトマン、ホワイト、マーシュ、ロールズ
レアル・マドリー
FW アザール、ベンゼマ、バスケス
MF ロドリゴ、クロース、モドリッチ
DF マルセロ、ラモス、ヴァラン、カルバハル
GK ナバス
※交代、控えは割愛(シーズン始まったらちゃんとやります)
レアルが悪すぎた、かな
2日連続ゲームですが、お互い公式戦のようなスタメンになりました。おそらく半分づつ両日出すつもりらしい。その中でもトッテナムはフォイスのサイドバックを試したり、エンドンベレをこのメンバーの中に組み込んでみたりといくつか試している。レアル側も、ロドリゴが出ているし。
開幕が近づいていることもあり、少しずつプレー強度が上がってきました。久しぶりに4-2-3-1で入ったし、この方がやりやすそうです。特にケイン。前線を自由に動ける形の方がより良い。2列目も流動的にポジションを変えていた。そして今日は最高のラメラだった。エリクセンからトップ下を奪い取り、ドリブルやパスやでチャンスを作る。まあどうせ11月くらいには怪我でいなくなるか、パフォーマンスが落ちてくるかし出すと思うので期待はしていないけど、今日は良かったよ。去年も前半は良かったよ。
トッテナムが良かったというよりは、レアルが酷かった前半で、全く攻撃に怖さがない。アザールってこんなに大人しい選手だったっけ? ベンゼマが引いて起点になることで打開を図ろうとするも、攻撃に厚みが生まれず単調な攻めばかり。アトレティコ戦も見たけど、これは来年優勝争いには全く絡めなそうだ。
得点はマルセロのミスを突いたケインの1点だけだったけど、ナバスが孤軍奮闘していなければ5点くらいは入っていた。今日のマンオブザマッチは負けてもナバス。途中からどうやったら追加点が奪えるのかと笑ってしまうくらい、一人だけ飛び抜けたパフォーマンスでした。これでクルトワも控えてるんだもんな。他のところに金かけた方がいいよ絶対
決勝は今日の夜バイエルンとだそうです。あんまり対戦した記憶がないので嬉しいですね。思いっきりアウェーだけど、ここで勝ったら気持ちいいだろうな。
気になった選手たち
タンギ・エンドンベレ
慣れの問題も大きいでしょうが、ダブルボランチの方がやりやすそう。守備力で光る場面は見られなかったけど、バイタルエリアで一人かわして放ったミドルシュートは希望です。もともといたボランチの選手に遠目から狙える選手はいなかったから。
オリバー・スキップ
トップチームで過ごした1年はやはり大きかった。そう思わせる充実のプレシーズンを過ごしている。ウィンクスに似たパサータイプだと思っていたのに、守備面での貢献が大きい。大きさはないけど、奪いに行く判断とタイミングがいい。そしてもともとの武器だったキレのある縦パスもある。序列としてはワニャマとダイアーを超えているかもしれない。
デレ・アリ
ちょっとボールが足につかないことが多く、調子が上がりきっていない様子。昨シーズンの後半から引きづっている不調が拭えていない。それでも攻撃時の不意のヒールパスや裏へ抜け出すタイミングの妙を見ると、アリはトップ下で育てて欲しいと思うよ。