チャンスを手にするのは誰だ vs ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン

一年で最もハードな時期がやってまいりました。

年内も残り2つです。

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解任ブースト終わりました

木曜日と土曜日に試合が組まれるという、鬼畜の中1日なスケジュールはプレミアリーグのもはや文化です。12月26日はボクシング・デーと呼ばれる日で、教会が貧しい人たちにクリスマスプレゼントの箱(box)を開ける日であることが由来して「Boxing Day」と呼ばれているそうです。

これだけ厳しい日程であれば、どうしても総力戦となります。連戦の選手もいるにはいるのでしょうが、ここでも使われないようではこの先も出番は得られないかもしれません。日程を理由にしなくても、今はソンの開けた枠が一つ空いています。ここを勝ち取るのは果たして前線の選手なのか、シソコをあげてのボランチになるのか。

ブライトンは安定の13位に位置していて、ギリギリ中位グループですが、そこまで怖いことはありません。強豪相手には何もできていない今シーズンのスパーズですが、モウリーニョ就任以降、下位のクラブは問題になっていないので、安心してみていられるといいですね。

課題は変わらず、ロングボールに頼らない攻撃の方法の模索です。ソンがいないとしてもウインガーのポジションにはモウラ、シソコ、セセニョンと相変わらずアタッカー気質の選手はいる。監督の好み的にはこの辺が起用されそうですが、エリクセン、ロチェルソに加え、ラメラも戻ってくるようですし、少しゲームメイクのできる選手を入れたほうがいい気もします。アリも気分が乗らないときは裏を狙うフィニッシャーになってしまい、ケインが下がるようではあまりにももったいないです。

あとは右サイドバックにも物足りなさをやはり感じてきました。攻撃時に高い位置を取らせる今の戦術はたしかにオーリエは好きそうですが、いかんせんプレーの質がよくない。無理に仕掛けて奪われる場面と雑なクロスでチャンスを終わらせる場面ばかりが悪目立ちし、今の戦略が生かし切れているとは思えなくなってきました。まあかといってウォーカー=ピータースやフォイスなら、とも言えないのですが。

バイエルン、ウルブズ、チェルシーとそのまで内容のよくない試合が続いてしまっているところを見ても、ひとまず解任というカンフル剤の効果は切れてしまったみたいです。このままズルズル行かないためにも向き合うべき大切な試合です。

キックオフは日本時間21:30です。

トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
FW ケイン
MF セセニョン、エンドンベレ、アリ、シソコ、モウラ
DF フェルトンゲン、サンチェス、アルデルヴァイレルト、ウォーカー=ピータース
GK ガッサニーガ

ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン:予想フォーメーション
FW モペー
MF グロス、モーイ、プレッペル、スティーブンス、トロサール
DF ウェブスター、バーン、ダンク、モントーヤ
GK ライアン

2019-2020シーズン 試合結果一覧

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