[FA]4回戦 サウサンプトン vs トッテナム・ホットスパー

2019-2020 FAカップ 4回戦

Southampton 1 – 1 Tottenham Hotspur

Stadium:セント・メリーズ・スタジアム

得点
58分:ソン・フンミン(Spurs)
87分:ソフィアン・ブファル(Saints)

トッテナム・ホットスパー
FW モウラ
MF ソン、アリ、ウィンクス、フェルナンデス、ロチェルソ
DF タンガンガ、サンチェス、アルデルヴァイレルト、オーリエ
GK ロリス
sub:フォルム、サンチェス、タンガンガ、スキップ、パロット

サウサンプトン
FW イングス、オバフェミ(74’アダムス)
MF レドモンド、ウォード=プラウズ、ホイビュルク、アームストロング(43’ジェネポ)
DF バートランド、ベドナレク、スティーブンス、ダンソ(71’ブファル)
GK グン
sub:ルイス、吉田、ロメウ、スモールボーン

また勝ちきることは出来ませんでした。
再び再試合へ

スポンサーリンク

思い切りが足りていない

4回戦ではありながら、どちらもそれなりのメンバーを揃えてきました。スパーズはフェルトンゲン、セセニョン、ラメラに替えて、サンチェス、タンガンガ、フェルナンデスがスタメンです。一部報道にあるように、ローズとモウリーニョの関係性は良くないのでしょうか。タンガンガ本人は左サイドバックではやりにくそうだと思うんですけどね。まあ今は出られることこそ重要なのですが。

サウサンプトンは初めから好調感がすごい。チームとしての意思統一がしっかり出来ていて、ボールサイドに人数をかけてくる。切り抜けられればスペースはあるのですが、それがなかなか難しい。今日もロングボール多めでした。比較的セカンドボールは拾えていた方だけど。

スパーズから見て右サイドセインツの左サイドは脅威でした。レドモンドのドリブルにバートランドのオーバーラップのタイミングがとてもいいので、対応にはかなり苦労した。アームストロングの負傷によりレドモンドが右に回ったので、後半は助かりましたが、あのまま続けられた方がこちらとしてはいやでした。セインツはシンプルにゴールの方を向いたプレーが多いのだけど、中央で待つイングスの動き出しも良いので、勝点を拾えてきている理由がわかる。と、同時に純粋なセントラルフォワードが欲しいなと思わされもしました。

なんか気になったのですが、全体的にうまくいっていないせいか、プレーに迷いがありませんか。特にソン、もっと仕掛ける時もシュートを打つ時も100%の自信を感じられる選手だったはず。他にもモウラやアリだって、判断が遅れたりパススピードは遅かったと言ったプレーが目立つ。セインツを見習ってシンプルにフィニッシュを目指すプレーに徹したほうが良さが出る。気持ち的に難しいのだろうけど。

初スタメンのフェルナンデスでしたが、さほど印象に残りませんでした。もちろん加入1週間くらいなので、まだまだ味方との連携やチームとしての決め事に戸惑っている部分もあるのでしょう。控えめではあったけど、カウンターの際には必ず中央を駆け上がっていたのは悪くなかった。感覚があってきてからが楽しみですね。

最後にロチェルソ、スタートは右ウイングにいて、前節ほどのプレーはできていなかったようですが、ポジションを少し下げてからはまた素晴らしいプレーの連発でした。得点につながったドリブルは圧巻で、スピードやパワーに突出した選手ではないにも関わらず、タイミングと緩急だけで、4、5人を抜き去って見せた。うわ、こんなこともできるのかという感動。今シーズンの希望の星です。いや凄かった。

終盤に押し切られ再試合ということになりました。次はホームなのでこのままではいけない。試合数が増えていくのは辛いけれど、タイトルの可能性は残せるだけ残しておきたい。

2019-2020シーズン 試合結果一覧

スポンサーリンク
スポンサーリンク
NO IMAGE
最新情報をチェックしよう!