負傷者が多すぎて笑ってしまいますね。
でも、諦めるつもりはないから
得意のアウェーゲームだろ
トッテナムホットスパー野戦病院に、また一人患者が入りました。後半戦の攻撃陣の要として加わったスティーブン・ベルフワイン、ついに壊れました。別に監督が悪いとは思わないです。現状のメンバーなら起用したくなる気持ちは大いにわかるから。環境が変わったばっかりで大変だったはずなので、連戦の中でも気は使われていた方です。いつも早めに交代していたし。ただ、バーンリー戦はそうしなかった。連敗中なので点を取れる選手をピッチに残しておくという判断を責めることはできません。結果として離脱はあまりにも痛いですけどね。今シーズン絶望の可能性もあるようです。
ファーストレグはソンを失った直後で、戦い方がわからないのは仕方がないと思っていました。セカンドレグまで時間はあるし、それまでにはなんとかなっているだろう、と。残念ながら思い違いだったようで、結局一度も勝てないままにさらに戦力を減らしてこの日を迎えてしまった。あの後はライプツィヒも1勝2分と決して好調ではないかもしれませんが、相手のことなんて関係ないほどに今は最低です。
0-1での敗戦だったので、この試合は実にシンプル。勝てばいいだけ。1-0なら延長戦ですが、それ以外なら勝ち抜けです。引き分け以下で敗退となります。今のスパーズに3点も4点も取れる力があるとは思えないので、失点には最大限の注意を払わなければなりません。そうは言ってもクリーンシートも出来そうにないのでせめて1失点までが限度です。ディフェンスラインはほとんど欠場者はいないはずなので、そろそろプライドを見せてもらわないとなりません。
たしかに負傷離脱している選手たちは、普段なら当然の主力選手たち、スパーズの得点のほとんどを担っていたケイン、ソン、エリクセンがいなくなり、チームに悲壮感が漂っているのは見て取れる。が、ちょっと待てと言わせてほしい。我々はもっと強いチームのはずだ、昨年のチャンピオンズリーグファイナリストだ。そんなチームの力になれるはずだから、君たちは今、ここにいる。ケインがいないから、ソンがいないから勝てないというのなら、今すぐプロの舞台を降りろ。彼らが帰ってきても居場所はないと目にモノを見せてやれ。トッテナムは決してハリー・ケインのワンマンチームじゃない。それを証明する最高の機会にしてくれよ。
キックオフは日本時間29:00です。
トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
FW セセニョン、アリ、モウラ
MF ウィンクス、ロチェルソ、ダイアー
DF フェルトンゲン、サンチェス、アルデルヴァイレルト、オーリエ
GK ロリス