油断してると喰われるぞ vs ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン

公式戦の無敗はちょうど10でストップ

また積み上げていこう。

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ミドルシュートに注意を

 ヨーロッパリーグでは黒星がついたものの、むしろ天狗になりかけていた鼻をへし折るにはいいきっかけだったかもしれません。ユナイテッド戦では集中して試合に入れていても、バーンリー戦のように緩い試合をしてしまうのは、結果が出ていることによる慢心も大きな理由だ。プレミアに楽な試合などないと、もう一度頭に刻んでほしい。

 さて今日の相手はブライトン。暫定順位こそ定位置とも言える16位にいるが、前に他のチームとの試合を見た感じだと、そこまで悪いチームではないという印象がある。

 中盤の選手もボールを持てるし、前線には泥臭さと上手さがあるモペイが走り回って汚れ仕事をこなす。そして点も取ってくる。個人的に一番印象に残っているのは背番号11のトロサール。主に左から中央にかけてがプレーエリアで、テクニックがありキックが上手い選手だった。隙あらばシュートを狙ってくるし、それが結構可能性ありそうなボールだったから、怖い選手だなと思った。シュートだけでなくそこからのこぼれ球にも気をつけたい。ダイアーなんかはボールウォッチャーになる時が少なくないから。

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主力とサブという区分けはイヤだ

 アントワープ戦で怒ったモウリーニョが「これでしばらくはスタメンについて質問されることはないだろう」などと言っていたことを受けて、メンバーはバーンリー戦がメインになると思われる。でも別にバーンリー戦も特にいい出来じゃなかったと思うけどね。

 あのインタビューの時はモウリーニョもそれなりに頭に血が上っていたんだろうと信じたいけど、このままターンオーバーが減っていって数はいるのに使えないなんて状況になって自らを追い込んでいくようになりそうで怖い。アリなんかはこの先またチャンスをもらえるんだろうか。もちろん、チャンスってのは日々練習で見せて勝ち取るものだけど。

 ここまではカップ戦をうまく使いながらいろんな選手を試してきたけど、おそらく未だに一番手が決まっていないのは、ダイアーの相方、右サイドバック、右ウイングの3ポジションだけだろう。ここはしばらく争いが続くだろうからいいとして、その他のポジションでスタメンとサブという括りがはっきりしていくのが怖い。と、思いつつも去年のリヴァプールとか見てると先発は中盤の3枚以外は固まってた気もするし、必ずしも悪いことじゃないのかな、とも思ってきた。もうわからん。スパーズではそれがいい方向に作用した記憶がないだけかも。

 前半に試合を決めようと勢いよく前がかりにいって、徐々に失速して最後は攻め込まれる展開が多いから、試合の流れが悪くなった時の対応ができるようになっていくといいね。あとは新しい得点源を見つけること。これは早めに解決したところだ。

キックオフは日本時間28:15です。

トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
FW ソン、ケイン、モウラ
MF エンドンベレ、ホイビュア、シソコ
DF レギロン、ダイアー、アルデルヴァイレルト、ドハーティ
GK ロリス

ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン:予想フォーメーション
FW モペイ
MF トロサール、ビスマ、グロス、ララーナ
DF マーチ、ウェブスター、バーン、フェルトマン、ランプティ
GK ライアン

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