2020-2021 ヨーロッパリーグ グループJ 第6節
Tottenham Hotspur 2 – 0 Royal Antwerp
Stadium:トッテナム・ホットスパー・スタジアム
通算戦歴:28勝10敗6分(勝率:64%)
得点
57分:カルロス・ヴィニシウス(Spurs)
71分:ジオバニ・ロ・チェルソ(Spurs)
トッテナム・ホットスパー
FW モウラ(68’シソコ)、ヴィニシウス(58’ケイン)、ベイル(58’ソン)
MF レギロン(46’ベルフワイン)、ウィンクス(58’エンドンベレ)、ロチェルソ、ドハーティ
DF デイビス、タンガンガ、サンチェス
GK ハート
sub:ホワイトマン、アルデルヴァイレルト、ホワイト、アリ、クラーク、スカーレット
なんやかんやでグループ首位通過。
満足です。よかったよかった。
終わってみれば合格点
グループステージ最終節。モチベーションの持っていきかたが難しい試合ですが、しっかり戦って2-0快勝。終わってみれば1位でグループ突破です。
スタートからスリーバックなのはレギロン、ドハーティをウイングバックとして試してみたいが故なのか、それとも出場メンバーの兼ね合いなのか。この試合でも出番がなかったデレ・アリは本当に冬には出て行ってしまうかもしれません。。
ハイライトを見た感じだと前半からボールを握って戦えていたようで、モウラのドリブルのシーンなんかも多く、それなりにチャンスを作れていたよう。後半に先制を奪ったのはヴィニシウス。よく詰めていたし、ベイルのフリーキックは流石だった。
今のリーグ戦側のメンバーだとあの位置から直接蹴って可能性を感じられる選手が誰もいないんだよね。ダイアーはもうちょいゴールに近い位置からならいいの蹴るけど、ケインはほぼ枠に行かない。フリーキッカーとして期待できるのって今はチームでもベイルだけだな。だからこそもっと状態を上げて行って欲しい。
主力勢を投入する前に他のメンバーだけで決勝点を奪えたのは良いことです。ヨーロッパリーグを中心にヴィニシウスはちゃんと結果を残している。いい選手を獲ったものだ。そろそろリーグ戦でも出られるといいね。ケインが怪我しないとチャンスすらこないんじゃ、この先他の選手は誰も来てくれなくなっちゃうよ。
ソンやケインは途中から出てきたけど、モウリーニョは30分くらいなら疲労の蓄積には繋がらないから大丈夫だよと言っていた。個人的にはそっちよりも、ウィンクスが下げられたことの方が気になる。スリートップはまあ交代枠があれば優先されるポジションだからいいのだけど、ウィンクスは場所的にもプレースタイル的にもあんまり変えられるはずじゃないと思う。そんなに良くなかったのか、彼もまた苦しい時期が続いてしまっている。
ヨーロッパリーグはこれでしばらく中断になるけど、いろんな選手を使いつつちゃんと結果も出ているのはとても素晴らしい。毎年カップ戦を中心に入れ替えてもうまく行かないモヤモヤを抱えていたからね。
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