カンファレンスリーグGSの第1節、フランスに向かいます。
悪いイメージを払拭したい
プレーオフから勝ち上がったヨーロッパ・カンファレンスリーグは今日からグループステージが始まる。トッテナムはグループFに入る。同居するのはフランスのレンヌ、オランダのフィテッセ、スロベニアのムラの3クラブだ。
まずは昨季のフランスリーグを6位で終えたレンヌと対戦する。机上ではグループ最大のライバルにあたる。カンファレンスリーグでは決勝トーナメントにストレートに進めるのは首位通過のクラブだけなので、出来ればそこを狙いたい。2位になればプレーオフに回ることになり、また試合数が増えてしまうから。
リーグ1は5節まで終えていて、レンヌはここまで1勝2敗2分の11位とスタートは低調だ。直近の成績が悪いという意味ではお互い様でありがたい。他のリーグまでは不勉強なのであまり知っている選手はいなかった。1人だけユーロで印象に残っていたベルギー代表の期待の若手、ジェレミ・ドクがいることはわかったが、近場の試合に出ていなかったので今日もいないかもしれません。
わからない相手の情報はこの辺でスパーズの方に目を向けると、南米勢は不在のままで、負傷離脱しているのはダイアー、セセニョン、ソンの3人。
あとはターンオーバーする選手がいるポジションは回して、いなければパレス戦のスタメンが引き継ぐことになりそうだ。気になるのはエンドンベレ。ついにパレス戦で今季初のベンチ入りをしたものの、出番はないままだった。今はまだコンディショニングの途中かもしれないが、チーム状況を見るにやはりエンドンベレの創造性は必要だと思う。最初から使って少しは負荷をかけていきたい。というか開幕してから1ヶ月も経ってるんだから甘ったれてるんじゃねえって話なんだけども。
あまりにもパレス戦がひどい内容だっただけに、このままの状態で週末を迎えたくはない。というかそうなれば、パレス戦以上にやばい週末になってしまうだろう。たかが週中の1試合で劇的な変化なんて起こり得ないけど、チームの雰囲気やそれぞれの気の持ちようは変えることができる。せめて、何かを持ち帰ろう。
キックオフは日本時間25:45です。
トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
FW ヒル、ケイン、ベルフワイン
MF エンドンベレ、ウィンクス、ホイビュア
DF デイビス、ロドン、タンガンガ、ドハーティ
GK ゴッリーニ