プレミアリーグ第11節、どういった変化が見られるか。
互いに連敗中
監督が変わったことで、一躍注目のクラブになってしまったスパーズとこのタイミングで当たりたくはなかっただろう。エヴァートンは今年も安定して10位近辺を彷徨っている。
夏にサポーターの反感を買う形でアンチェロッティが出ていってしまい、長い目でチームの成長を楽しみにしていたはずなのに、また再建を余儀なくされている。新監督はラファエル・ベニテス。開幕からの出足はよかったものの、直近は3連敗と来てる。スタートダッシュに成功したのはこれも新監督ブーストだったのだろうな。知らんけど
特にエヴァートンに対する印象もなにもないんですけど、パレスを退団してフリーでやってきたタウンゼントが輝けてるのは嬉しく思っています。やっぱりあれだけの強烈な個性があると、どのクラブにいても一定の活躍はするね。中盤の離脱者が戻ってきても、ポジションを維持できるといいね。
しかしプレミアはすごい。昨日の結果を受けた暫定順位だけど、10位スパーズと11位エヴァートンの試合がコンテvsベニテスだなんていや豪華。まあもっと下にはビエルサとかもいるし今更だけども。
就任から1週間も経っていないので、何もかもよくなりはしないだろうが、既にスリーバックを導入するということは見えている。まずは戦う姿勢を取り戻すこと、戦術どうこうはその先にある。
まだまだメンバー選考中
おそらくフィテッセ戦のスタメンがそのまま今日の先発になると思う。変わるとしてもデイビスにところにサンチェスとかそんなもんだと思う。3-4-3で行くのなら、数いる中盤の選択肢は多くない。ウィンクスはチャンスをもらえるかもしれないけど。
最近出ていた選手を中心に色々試していって、最適な組み合わせを見つけることになっていく。今の選択はコンテの評価というよりはサントからの引き継ぎだと思うから、しばらくはみんなモチベーションを保てるだろう。エヴァートン戦を終えれば代表ウィークでしばらく空いて、残る選手とトレーニングする時間ができるから、そこで存在感を増してくる選手もいるだろう。というかいてくれ。
暫定ながらリーグワースト2の得点力に止まらない失点。いかに立て直しの達人といえどもやるべきことの多さに驚いているに違いない。この2、3年間でどんな監督も改善できなかったこのチームを向上させられるのはもうコンテをおいて他にいない。
時間はかかったとしても日々良くなっていく感覚は欲しい。サントが解任された一番の理由はそれが感じられなかったからだと思う。早めに決断をしたことで、まだまだ上位との差を詰められる位置にいる。まずは1桁台の順位に乗せてそこから上を狙っていこう。
キックオフは日本時間23:00です。
トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
FW ソン、ケイン、モウラ
MF レギロン、スキップ、ホイビュア、エメルソン
DF デイビス、ダイアー、ロメロ
GK ロリス
エヴァートン:予想フォーメーション
FW グレイ、リシャリルソン
MF イウォビ、アラン、グバミン、タウンゼント
DF ディニュ、ホルゲイト、キーン、コールマン
GK ピックフォード