カンファレンスリーグGS5節、スパーズは現在2位
首位抜けのためには勝つ必要がある
チームの雰囲気は良くなっている。もちろんまだまだ解任ブースト的な要素もあるだろうから一概にはいえないが、上向いている感覚はとてもある。
新体制でのここまでの3試合は起用不可の選手を除けば固定メンバーで戦ってきた。それは突然スパーズにやってきたコンテが自分のやり方を植え付けるためにある程度固めたほうがやりやすかったから。そして目先に代表ウィークでの空き期間があったから。
日曜日から始まった週2の連戦が今年いっぱい続く中で、ずっと固定で戦い抜ける可能性はない。自分はどんな選手なのか、今日のような試合でアピールしなければ次はいつチャンスをもらえることやら。
ロメロとロチェルソの負傷に加えて、ベルフワインが体調不良で欠場となる。コンテという監督はどんな入れ替え方をするのかが気になるところだ。この先の対戦カードでもしかするとムラは最も戦力差のある相手かもしれない。だがグループステージの突破が確実になる首位を目指すのなら、追いかける立場のスパーズは今日を確実に勝たないといけない。
もっと突っ込んで考えると、その気になればほとんどのポジションで2チーム分の戦力がある中で、唯一計算の立つ控えのいないセンターフォワードに誰を起用するのかも興味がある。スカーレットは怪我しているようだし、どっちにしても17歳。純粋なケインの2番手ではないはずだ。
基本的にはどの監督の元でもほぼフル稼働を続けてきたケインだけど、今日のような試合では休ませるのは本来はセオリーのはずだ。長期の離脱を防ぐためにもそこんとこお願いします。
トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
FW アリ、モウラ、ヒル
MF セセニョン、スキップ、エンドンベレ、ドハーティ
DF ロドン、サンチェス、タンガンガ
GK ゴッリーニ