[EFL]準決勝 2nd トッテナム・ホットスパー vs チェルシー

2021-2022 カラバオカップ 準決勝 セカンドレグ

Tottenham Hotspur 0 – 1 Chelsea 

Stadium:トッテナム・ホットスパー・スタジアム
通算戦歴:50勝19敗7分(勝率:66%)  

得点
18分: アントニオ・リュディガー(Blues)

トッテナム・ホットスパー
FW モウラ、ケイン、ロチェルソ(71’ヒル)
MF ドハーティ(65’セセニョン)、ウィンクス(81’スキップ)、ホイビュア、エメルソン
DF デイビス、サンチェス、タンガンガ
GK ゴッリーニ
sub:ロリス、ロドン、パスコッチ、ホワイト、アリ、スカーレット

チェルシー
FW ヴェルナー(66’アロンソ)、ルカク、オドイ
MF コヴァチッチ(77’カンテ)、ジョルジーニョ(82’ロフタスチーク)、マウント(66’ジエフ)
DF サール、クリステンセン(66’シウヴァ)、リュディガー、アスピリクエタ
GK ケパ
sub:ベッティネリ、ニゲス、ハヴァーツ、プリシッチ

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一矢報いることはできず

 久しぶりにホームで黒星がついたね。これでカラバオカップは敗退となる。試合は見られなかったから、選手たちのプレーがどうだったのか詳しいことはわからないけど、ハイライトを見る限りではそれなりに前に出ることはできていたようだ。

 コンテも色々考えていることがあるのだろうが、ロリスが温存されたことでこの試合はそういう位置付けなのかと思ってしまった。あとはセセニョンがいるのにドハーティが左WBに入ったことも、セセニョンはよく怪我をするからこの先の試合のことを優先したのかなと思った。繰り返すけど答えはわからない。

 2試合を通じて失点シーンは、タンガンガのパスミスからのショートカウンター、デイビスのヘディングが味方に当たってのオウンゴール、そして今日はゴッリーニのパンチングミス。これだけ重なればそりゃ勝てないよねというラインナップ。今月の不運を全部ここで吐き出したんだろうと思い込むことにしよう。

 そもそもコンテが急激に立て直したから忘れているけど、わずか2ヶ月前にはスパーズはリーグで最も走らない、チャンスを作れないチームであり、ここ2年ほどポゼッションを放棄して前線の個人技に任せるサッカーをしていたチームだったのだ。ここまでまともな試合ができていることが驚きなわけで、今のままでタイトルを獲得できると考えるのはいささか高望みなんじゃないかな。

 全然下を向く必要はないと思う。もちろん悪いプレーは悪いものとして改善していかないといけないが、今は立て直しであり再構築の時期なんだと自覚しなければならない。さあ残るリーグ戦とFAカップに集中しよう。そして来年またこの場所に戻ってこよう。次はもっと強くなって。

2021-2022シーズン 試合結果一覧

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