2025-2026 プレミアリーグ 第25節
Manchester United 2 – 0 Tottenham Hotspur
Stadium:オールド・トラフォード
得点
38分:ブライアン・エンベウモ(United)
81分:ブルーノ・フェルナンデス(United)
トッテナム・ホットスパー
FW シモンズ、ソランケ(80’コロムアニ)、オドベール(32’ドラグシン)
MF ギャラガー(80’テル)、サール、パリーニャ(80’ビスマ)
DF ウドギ(55’ソウザ)、ファンデフェン、ロメロ、グレイ
GK ヴィカーリオ
sub:キンスキー、バイフィールド、オルセシ、バーネット
マンチェスター・ユナイテッド
FW クーニャ(75’シェシュコ)、エンベウモ(87’ザークツィ)、ディアロ
MF メイヌー(92’フレッチャー)、フェルナンデス、カゼミロ(87’ウガルテ)
DF ショー(87’マズラウィ)、マルティネス、マグワイア、ダロト
GK ラメンス
sub:バユンドゥル、マラシア、ヨロ、ヘブン
厳しさの中にある
決して苦手としてはいない、むしろお得意様な部類に入るマンチェスターの両雄との連戦ならどちらか一方で2026年の1勝目を挙げられるんじゃないか。そんな期待は泡と消えました。
まずはシティ戦。記事を書く頻度は減っているのに言いたいことが変わっていません。例のごとく前半の消極的な戦いでリードを与え、追いかけることでドラマ性を生むマッチポンプ。しかし追いつくまでが物語で、そこから逆転する気はありません。同点に追いついてからのスタジアムのサポーターに自ら冷水を浴びせるような時間稼ぎには悪いけど冷めました。この勝点1にそんなに価値を見出しているのでしょうか。最後まで勇敢に攻め立てる姿を見せるだけでのサポーターとの関係性は変わっていくだろうに。
失点はいずれも避けられたものだった。しかしそれに直結するミスを犯したのがビスマとドラグシンだというのは、これまでフランクが選手に付けてきた序列の正当性を示すような気がして切なかった。試合勘がないからだというご意見は一理あるとは思いつつ、試合に出せる人数に限りがある中で出場機会の少なさを理由に擁護していたらメンバーの固定化を推進することになってしまうから違うなとも思う。僕らはどれだけ出番に恵まれなくても急な代役にいつも答えてくれるデイビスのような選手を知っているからね。
しかしネガティブな中にも光明は見え始めてきたとこの試合では思ったところもある。ここ数年はグレイやベリヴァルを筆頭に、即戦力とは言えないくらいだが将来性は抜群という若手の補強が多かった。そのせいかチームが苦しい時に流れを変えられる力がチームには足りず、苦しい時間は苦しいだけだった。それをフロントも認識し始めたのか、この半年でパリーニャとギャラガーを獲得している。ボールの扱いは上手じゃないと感じる場面はあれどそれを補って余りある情熱をピッチの上で表現できる選手だ。彼らの熱量がチームに戦う姿勢をもたらしているなとここ数試合は感じている。ロメロからもパッションを感じることがあるけども、どちらかといえば内に秘める闘志って感じだが、パリーニャやギャラガーをそれを全身から発している。1人だけじゃなくて複数いることが少しずつチームを変えていってる気がするよ。
続いてユナイテッド戦。これはもうロメロです。またまたまたまたやってくれた。レッドカードによる出場停止がシーズンで7試合とはハイリスクすぎる。出場停止は7試合だけどカードもらってる2試合は退場して味方を苦しめているわけだからね。あとこの前イエロー2枚での退場もあったか。ということは29節までの間に退場が3回と出場停止が8試合、合計11試合も多大な負担を味方に敷いているというますます何してんねんという話だこりゃ。
退場するまでの30分はチームとしても悪くなかったのにもったいない。個人的にはサールのボランチでの動きが良かった。よく動きボールを拾っては一人剥がして運ぶプレーが多くて、これをボランチに求めていたんだよって何度も思った。アフリカネーションズカップで離脱する前は、全てのプレーに消極的で何が強みなのかわからない感じに迷走していたのに、代表に行って感覚を掴んできたのかもしれない。
あとは追加点を奪われないようによく我慢して、最後に勝負をかける時間帯が来たところで最悪の失点をしてしまい勝負あり。まあピッチに出ていた選手たちはよくやったよ。今日はこれ以上は望めなかった。一つだけ今後も関わりそうな気になっている部分の話だけすると、ゴールキックから繋ぐ挑戦はもうやめませんか。シティ戦も諦めてロングキックを蹴るようになってから流れが良くなっていたし、もちろんいつかはちゃんとビルドアップの出来る強者になりたいけど、今ここまでうまく行っていないのだから変にプレスにハマって失点に直結する展開を続けるのは見ていて辛いよ。意味わかんないもん。ゴールキックの度にバタバタして追い詰められている繰り返しは。
さて、まあある程度予想の範疇とはいえ勝ち星が遠い。そして相変わらず1人復帰したら2人減るくらいのペースで人がいないのはなんの呪いですか。明日のニューカッスル戦が終わればしばらく空くとはいえ誰かが戻ってきたりするのだろうか。戻ってきたニュースと共に練習中の負傷とかいうんだろうなきっと。なんか何に期待をしながら試合を見ればいいのかもはやわからない状況なのに、それもちゃんと試合を見ている自分に気がつくと、ああちゃんとサポーターなんだなって実感するよね。