2018ロシアワールドカップ特設ページ
2018W杯:グループH:2節 ポーランド vs コロンビア
Poland 0 – 3 Columbia
Stadium:カザン・アリーナ
得点
40分:ジェリー・ミナ(Columbia)
70分:ラダメル・ファルカオ(Columbia)
75分:ファン・クアドラード(Columbia)
ポーランド
シュチェスニー、ベレシンスキ(72’テオドルチュク)、ベドナレク、パズダン(80’グリク)、ピシュチュク、クリホビアク、ゴラルスキ、リブス、ジエリンスキ、コフナスキ(57’グロシツキ)、レヴァンドフスキ
コロンビア
オスピナ、アリアス、ミナ、サンチェス、モヒカ、クアドラード、アギラール(32’ウリベ)、キンテーロ(73’レルマ)、バリオス、ロドリゲス、ファルカオ(78’バッカ)
本来のコロンビアがここに
日本と対戦した時より、FIFAランク20位分くらいギアを上げてきました追い詰められたコロンビア。支柱のハメスがスタメンに復帰し、キンテーロ、クアドラードとともに2列目を形成します。これにファルカオを加えた4枚は本当に強烈で、たった4人で攻撃を成立させてしまう。さらにこの人たちは守備にも献身的で、ポーランドは自由にビルドアップできない展開が続きました。
トップ下のキンテーロとハメスはパスを中心にゲームを組み立て、グアルダードはドリブルで変化をつけ、ファルカオは裏を狙う動きがうまい。いやはやレベルが高い。攻撃が4人だけでも完結するので、後方がバランスを崩すことなくリスクマネジメントできるのも相乗効果です。やっぱりここに勝ったのはサプライズだなあ日本は。
ポーランドは弱すぎるチームではないけれど、良くも悪くもレヴァンドフスキのチームになってしまっている。ゴールが近づくにつれ、エースの位置を意識しすぎるあまり、相手にも読まれがち。というかそれ以外にもポーランドの印象として、攻撃がとてもシンブル、オブラートを外せば意外性がない。レヴァンドフスキが絡まない場面でも次にどんな展開をするのかが容易に想像できてしまう。面白みなくサイドに展開して困ったらレヴァンドフスキ。これは大いにチャンスありますようちの国も。