ロシアワールドカップは「トッテナムの大会」になったぞ!

2018ロシアワールドカップ特設ページ

ベスト4が出揃いました。
フランス、ベルギー、イングランド、クロアチア
主役はトッテナム、異論は受け付けません。

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ベスト4最多輩出クラブに

勝ち残った4ヶ国、合わせて92人。もう帰っちゃった人もいるけど。
ドイツ、ブラジル、スペインといった大本命の優勝候補とクリスティアーノ・ロナウド、リオネル・メッシを擁するポルトガル、アルゼンチンが敗退し、大会前の予想はもうボロボロ。

ベスト4に残った選手たちは普段どのクラブでプレーしている選手が多いのでしょうか。レアル・マドリー?バルセロナ?バイエルン?いやいや違いますね。今年は僕らの年です。トッテナム・ホットスパー

イングランドにはハリー・ケイン、デル・アリ、エリック・ダイアー、ダニー・ローズ、キーラン・トリッピアーの5人。
ベルギーにはムサ・デンベレ、トビー・アルデルヴァイレルト、ヤン・フェルトンゲンの3人。
フランスにはウーゴ・ロリス。

さらに元スパーズも4人いて、イングランドにカイル・ウォーカー、ベルギーにナセル・シャドリ、クロアチアにはベドラン・チョルルカとルカ・モドリッチです。さらに驚くべきはロリス、ケイン、モドリッチがキャプテンを務めているということ。ベルギー以外が優勝した場合、トロフィーを掲げるのはこの中の誰かなのだ。

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フランス代表は充実した戦力ほどに組織力は示せていないものの、最後尾で試合を締めるロリスのプレーは要所要所に効いています。決して主役にはなれないけど、チームを渋く支える姿が印象的。

ベルギーはフェルトンゲンとアルデルヴァイレルトのコンビが熱い。今期クラブではあんまりクラブでは見られなかっただけに胸にくるものがあります。アルデルヴァイレルトの移籍報道を見ると、アヤックス時代から続くゴールデンコンビもこれで解散かもしれません。寂しい。ヴィツェル、フェライニの壁は高く、出番の少ないデンベレはちょっとかわいそうなことに、どんどん存在感を増している若きティーレマンスとの争いにも敗れそうです。

イングランドはケイン、アリ、トリッピアーが中心選手。特にケインとトリッピアー、まだ得意のダイレクトクロスからケインの飛び込みというパターンは見られていません。ダイアー、ローズはバックアップ中心ですが、確かに今のスタメンがベストなのかなという思いもあります。ヤングのところをローズにするのはありかと思うけど、いかんせんローズには波があるのでヤングの安定感には敵わないか。そして今のヘンダーソンの役割を担える選手はいないでしょうね。彼が怪我でもしたら終わりです。

最後にクロアチアにも触れておきます。チョルルカはいつの間にかセンターバックの選手になっていて、解説者もそういう認識だったようで、右サイドバックが怪我しての途中交代でもセンターバックに入ったのでサイドバックは廃業した模様。年齢とともに失われた機動力を経験値で埋めている感じですね。マルディーニ的な。モドリッチは完全にチームの心臓です。今の鬼気迫るプレーを見るとチームの魂というべきか。パスやドリブルというプレーの質は変わらず素晴らしく。さらに延長戦のきつい時間帯に見せるプレスの凄まじさは、この大会に懸ける思いを感じさせます。モドリッチがあれだけ走るならチームメイトは応えないわけにいかない。これぞキャプテンの見せる姿です。

さあ泣いても笑っても残り4試合。4年に一度のお祭りはどんな終焉を見せるのか。誰がトロフィーを掲げるのか。この濃密サッカーライフが終わってしまうと思うと寂しいよなあ

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