33節はストーク戦です。
チェルシーとマンチェスター・シティ戦とに挟まれた試合になります。
つまづきたくはないところ。
相性は一番いい
2018年に入ってここまでわずか1勝と降格ロードまっしぐらのストーク・シティ。10年ほどプレミアの地位を守り続けてきた安定の中堅チームだったのですが、残り6試合の段階で降格圏を脱するには勝点4が最低でも必要というかなり厳しい状況に追い込まれてしまっています。目標は今より10は上の順位だったはずなのに。
最後の最後にスワンズやパレスとの直接対決を残しているので、まだ可能性はあるの個人的には残留してほしいなあと思っています。好きな方なので。まあこの試合に関してはチャンスはかなり薄いでしょう。スパーズサイドから見てこの2年間で最も得意としているのがこのストーク戦です。昨年はホーム&アウェーいずれも4-0でスパーズの勝ち。今季も12月に対戦し、5-1で勝っています。今年プレミアで一番失点数が多いチームこそこのストークで32試合で61失点と、およそ1試合に2失点のペースになる。これでは今の順位も頷ける。怪我から戻ってきたケインの実践練習場になっていただきましょう。
また少しメンバーは固定気味
公式戦3連敗中のストークに対し、3連勝中のスパーズに問題点はないように見えます。週に2試合こなしていた時はそれなりにターンオーバーしていましたが、試合の間隔が空いたことでどうなるかわからなくなりました。
一番わからないのがディフェンスラインです。トリッピアーとデイビスが結局ポチェッティーノから見て一番手の扱いであることが大きな試合での使われ方で見えてきています。もし今日も変わらないまま行くのであれば残りの試合でもターンオーバーはないでしょう。そしてローズは移籍に向かってしまうことでしょう。オーリエは2シーズン目に期待です。
前線の争いも一時かなり激しくなるかと思いましたが、結局ラメラが割ってきただけで、シソコ、モウラ、ジョレンテはなかなか出番がありません。充実してきたことで長くパフォーマンスの低下が指摘されてきたアリも復調の兆しを見せてくれています。ケインが戻ってくることでわからなくなるのが、スタメンにソンが入るかラメラが入るかという部分くらい。どちらが最初に出ても最初の交代はもう片方になるのは確実。たまにはアリを外してみてもいいと思うけどね。エリクセンはダメですけど。
あと関係ないですけど。スパーズの試合前にはマージーサイド・ダービーがあり、試合後にはマンチェスター・ダービーがあるという噛み合わせなので合わせてお見逃しなく。
キックオフは日本時間24:00です。
トッテナム・ホットスパー:予想フォーメーション
GK ロリス
DF トリッピアー、D・サンチェス、フェルトンゲン、デイビス
MF エリクセン、ダイアー、アリ、デンベレ、ソン
FW ケイン
ストーク・シティ:予想フォーメーション
GK バートランド
DF ジョンソン、ショウクロス、ズマ、インディ
MF ヌディエ、アレン、アダム、ソブヒ
FW シャキリ、ディウフ