[2018W杯]グループC:1節 ペルー vs デンマーク

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2018W杯:グループC:1節 ペルー vs デンマーク

Perú 0 – 1 Danmark

Stadium:モルドビア・アリーナ

得点
59分:ユフス・ポウルセン(Danmark)

ペルー
ガジェセ、アドビンクラ、ラモス、ロドリゲス、トラウコ、カリージョ、タピア(87’アキーノ)、クエバ、ジョトゥン、フローレス(62’ゲレーロ)、ファルファン(85’ルイディアス)

デンマーク
シュマイケル、ダルスゴーア、ケアー、クリステンセン(81’ヨルゲンセン)、ストリガーラーセン、デラネイ、エリクセン、クビスト(35’シェーネ)、ポウルセン、ヨルゲンセン、シスト(67’ブライトパイデ)

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互いの持ち味の出ていた試合

グループステージを突破するためには勝たないといけない試合です。フランス戦に突破の可能性はかけたくない。

ペルーはテクニックと機動力を生かしたサッカーで南米らしさの濃いチームでした。4年前のチリを彷彿とさせます。体は大きくない分、細かい動きが得意でいちいちテクニカルです。デンマークは良くも悪くもベーシックなサッカーを展開するチームだという印象。繋げる所ではつないで綺麗な形を目指す中で、時折体の大きさを生かしたロングボールを前線に預けます。

序盤こそペルーが優勢でしたが、徐々にポゼッションはデンマーク、エリクセンはトッテナムの時ほどビルドアップ時に下がらずに前線に残ります。パスサッカーにこだわりすぎるわけではないので、苦しい時はターゲットになれるヨルゲンセンとポウルセンに長いボールを蹴って、セカンドボールを拾って攻撃を生み出します。アタッキングサードでボールを受けたエリクセンには何かを起こしそうな期待感が溢れていました。一人だけ見えている範囲が広すぎる。

得点はやはりエリクセンからで、カウンターでエリクセンが中央でフリーでボールをもらうと一気に持ち上がって綺麗なスルーパスを通してポウルセンがゲット。もし怪我で抜けるようなことがあれば一気にデンマークは攻撃のアイデアのないチームになるでしょう。ただ、エリクセンほどの選手がいればスパーズだってそうだし、アルゼンチンのメッシ依存症よりはマシ。あれは酷すぎる僕はアイスランド推しです。

最後はペルーの猛攻をひたすらしのぐデンマークという展開になります。特にペルーの英雄パオロ・ゲレーロが入ってからはチームの雰囲気もガラッと変わり、いつ点が入ってもおかしくないような状況でした。ドリブルとワンツーを駆使し、エリア内に入ろうとするペルーに対し、デンマークは低めにラインを設定して対応しました。前半からパンチのあるミドルシュート再三放ってラインを上げさせようとするペルーに乗っからなかったのが勝敗のカギ。もう少しミドルが脅威になるような精度があれば違ったかもしれません。

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