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[2018W杯]決勝T:準決勝 クロアチア vs イングランド

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2018ロシアワールドカップ特設ページ
2018W杯:決勝T:準決勝 クロアチア vs イングランド

Croatia 2 – 1 England

Stadium:ルジニキ・スタジアム

得点
  5分:キーラン・トリッピアー(England)
 68分:イバン・ペリシッチ(Croatia)
109分:マリオ・マンジュキッチ(Croatia)

クロアチア
スバシッチ、ブルサリコ、ロブレン、ビダ、ストリニッチ(95’ピバリッチ)、ブロゾビッチ、ラキティッチ、レビッチ(101’クラマリッチ)、モドリッチ(119’バデリ)、ペリシッチ、マンジュキッチ(115’チョルルカ)

イングランド
ピックフォード、ウォーカー(112’ヴァーディ)、ストーンズ、マグワイア、トリッピアー、リンガード、ヘンダーソン(97’ダイアー)、アリ、ヤング(91’ローズ)、スターリング(74’ラッシュフォード)、ケイン

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満身創痍のクロアチア、初の決勝へ

残されたもう一つの準決勝もトッテナムサポーターにとっては嬉しい組み合わせです。途中交代も含めると今日もトッテナム関係者は全員出場を果たしました。クロアチアとイングランド、躍進が望まれながらも決勝進出までは期待されていなかった両国の対戦です。自国開催の1966年以来の優勝を目指すイングランドと初の決勝進出を目指すクロアチア。

試合はあっという間に動きます。アリがいい位置でファールをもらうと、キーラン・トリッピアーの美しいシュートが直接ゴールに吸い込まれ、イングランドが先制しました。これにはスパーズファンも驚き、そんな武器も持っていたっけ?普段からトリッピアーを見ている僕らでもワールドカップを通じて頼もしさを増しているのを感じています。

クロアチアはしっかり繋いで、サイドを起点に攻撃を繰り出すというこれまでのスタイルで、イングランドは裏に蹴ってスターリングを走らせるスタイル。解説の方が「ポゼッションのクロアチアにないしてイングランドは得意のカウンターで応戦します」的なニュアンスのことを何度か言っていたけど、別にイングランドはカウンターがメインの戦術のチームではないでしょう。丁寧に繋いで相手を崩していくポゼッションサッカーがしたいのにそれができるメソッドがまだ確立されていないだけ。

確かにこの試合ではカウンター志向のプレーが多かったけど、それはクロアチアにそうさせられていたから。グループリーグから一貫してポゼッションを目指してきた中で露呈していた弱点を突いてきただけです。スリーバックとヘンダーソンに厳しくプレッシャーをかけることで、前線との間を開かせてパスの出しどころを無くさせて蹴らせる。序盤から続けることでイングランドに繋ぐのは厳しいぞ、という考えを埋め込んだ。さらに早めに先制したことで、リスクを冒す必要もなくなっているのでボールを奪ったらとりあえず前線へ、となってしまった。古き良きイングランド伝統のキック&ラッシュ。前半こそスターリングは頑張っていたけれど、あれだけ希望のないキープをさせられては疲弊していくし、追いかけるのもきつくなる。何よりスペースにボンボン蹴るならヴァーディの方が適役だったのでは。

大舞台で先制されてもクロアチアが焦らなかったのはここまで2試合を追いついて勝ち切ってきた自信からか。5バックになるイングランドのやり方になかなか深い位置まで攻め込めない時間が続いても、サイドに渡してサイドチェンジをして、前線のスペースに走りこむという地道な作業を続けたところ、徐々にイングランドの守備にほころびが生じる。そこをついたのが同点の場面、出場すら危ぶまれていたブルサリコの早めのクロスに大外トリッピアーの裏からペリシッチが飛び込み、内側にいたウォーカーの前にまで出てボレーシュート。イングランドは守備の時間が長すぎたね。長い時間守勢に回ればどこのチームでも崩れやすくなるものです。

こうなると切り替えて攻撃に転じるのは難しいはずだが、息を吹き返したイングランド。特にに延長前半はずっと攻めていたのはイングランドだった。それでも得点の匂いがしなかったのは、あまりにも攻撃を作れる選手がいないから。ケインが引いた位置で散らしたり、タメを作らないと成り立たないので、ペナルティエリアまで入っていけない。あの時間帯に組み立てからフィニッシュまでを求められてはさすがに厳しい。ヘンダーソンがダイアーに変わり、後ろからの配給力は減り、ラッシュフォードはほとんど何をしに出てきたのかわからないほど効果的なプレーは少ない。最後には交代枠をなくしたところでトリッピアーが負傷し、万事休す。疲労度はより大きいはずのクロアチアが、負傷者が出るまで交代を急がなかったことも先2試合での経験値のなせる技。

これでまたスパーズ勢は5人が一気に脱落し、残るはフランスのロリスのみ。トロフィーを掲げるのは現スパーズのウーゴ・ロリスか元スパーズのルカ・モドリッチかということになりました。クロアチアは決勝トーナメント3試合を120分戦ってきている。実質丸1試合多く戦っているのと同じこと。さらにフランスよりインターバルが1日少ない。そうした要素を見るとフランスが有利に見えてしまうのはもう仕方ない。いい戦いを期待します。

僕らとしては3位決定戦も楽しみなカードでスパーズ関係者が10人もいる試合です。グループリーグ3戦と同じカードでありますが、あの時はお互いにサブメンバー中心で戦いました。今度は真剣勝負になる。ケインとルカクの得点王争いにも注目です。

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