昨日に引き続きMF&FW編です。
MF編
ムサ・シソコ
昨年のユーロで活躍し、ニューカッスルから移籍してきたフランス代表のMFムサ・シソコ
一年経った今、早くも移籍の噂が浮上しています。
最初は使われていましたが、徐々に出番を減らし、出場機会のない試合も少なくなかったシソコ
27歳になったMFは「キャリアの中で最悪のシーズンだった」と最近発言していました。
シーズン中盤になぜ40億も払ったシソコを起用しないのか、という記者の質問に対してポチェッティーノ監督は
「獲得にお金がかかったから使わなければならないといことはない。彼はもっと努力し、このチームで出場するにふさわしいということを証明しなければならない」
と語っています。
要は練習態度に問題があったということでしょう。他の攻撃陣が結果を出していたこともありますが、たまに交代で出てきてもユーロの時の輝きは消えてしまっていました。
長年プレミアでやっているシソコにリーグへの適応という課題もありません。
夏に移籍するでしょうね。フランスのクラブがいくつか興味を示してくれているようです。
まだ、復活できると思うので頑張ってほしいです。
クリスティアン・エリクセン
「バルセロナに誘われて、ノーだと言える選手は多くない」
今シーズンスパーズの中心選手として、48試合に出場し12得点23アシストを記録したエリクセン
引いて受けて組み立てることもでき、必殺のスルーパスで何もないところから得点機を演出する魔法使いです。
特にFAカップチェルシー戦のアシストは圧巻
最近はミドルシュートの意識や質も上がり、さらに選手としての完成度は上がってきました。
ハリー・ケインやデル・アリといった選手が脚光を浴びる中、どうもあまり紙面を賑わせてこなかったかのように思えるエリクセンですが、きましたかついに。それもバルセロナ。
欲しいでしょうね。イニエスタがイマイチ安定しない中、ブスケッツとラキティッチと組める選手が。
2020年まで契約を残していて、本人も「数年後には最高のレベルでプレーしたい」と言っているので、すぐに動きがあるかはわかりませんが、バルセロナが本気出したら持って行ってしまうでしょうね。
困りますけど。
FW編
フィンセント・ヤンセン
昨シーズンのオランダリーグ得点王という肩書きを引っさげて現れたヤンセンですが、まるで活躍できませんでした。
ケインが怪我で離脱中も、サイドの選手として獲得していたソン・フンミンにもポジションを奪われてしまいました。
しかしまだ、若く、終盤には少し良くなってきていたので、ソンのように2年目から覚醒するのかな、と思っていた矢先に移籍の噂が出てしまいました。
ガラタサライが接触中のようです、ヴィッセル神戸に移籍したポドルスキの後釜を探すトルコのチームからのオファーは冬には断っていたようですが、ここにきて再燃です。
本人はスパーズにとどまりたいという気持ちと、来年のW杯に向けて出場機会を獲得しなければという思いがあるようです。
個人的にはいつも必死な顔してボール追っかけてるヤンセンが好きなのでもう少しここで戦ってほしいと思っています。
でも、ケインをベンチに追いやるっていうのも難しいので、うーん悩みどころですね。
おわり