ハリー・ケイン、トッテナムでバロンドールを!

移籍の話題でたくさんのこの時期ですが、トッテナムのエースはクラブをもう一つ上のステップに導くという目標を語りました。イギリスのデイリーメール紙が伝えています。

トッテナムでやってみせる

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「金色のトロフィーが欲しい。なんとしてでも勝ち獲りたい。クリスティアーノ・ロナウドは、リーガ・エスパニョーラとチャンピオンズリーグを獲得した。リオネル・メッシも同じような状況だ。バロンドールを獲得するためには、個人だけではダメなんだ。チームの優勝が必要となる。僕はそれをトッテナムでやってみせるさ」

【トッテナムでやってみせる】
ファンにとってはこれ以上ないセリフですね!

今シーズンは30試合で29ゴールをマークし、これで2シーズン連続でのプレミアリーグの得点王に輝きました。
チームは昨シーズンは3位、今シーズンは2位と着実に進歩を続けています。
チャンピオンズリーグはグループステージ敗退に終わりましたが、来シーズンの挑戦権は獲得しています。

個人の成績としてはこの上ない結果を残しているケイン
ソルダード、アデバヨールを押しのけてスタメンを獲得したシーズンの活躍には多くの人が「one season wonder! (1シーズンだけの男)」と懐疑的な目を向けていましたが、ここまでの結果が彼の実力を証明しています。
3シーズン連続のプレミアリーグ20ゴール超えでルート・ファンニステルローイ、アラン・シアラー、ティエリ・アンリに次ぐ4人目の大記録を達成しました。

毎年、マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードが狙っているという報道をちらほら目にしますが、
「僕はトッテナムというクラブのレジェンドになりたいんだ」
と常々語っています。
アリやエリクセンの報道にヒヤヒヤするファン達もケインの噂にはあまり動揺しないのではないでしょうか。

バロンドールを手にするために・・・

「世界最優秀選手賞」
その年に一番活躍した選手が獲得することのできる、サッカー界で最も栄誉ある賞の一つ、バロンドール
2008年から2016年にかけてはクリスティアーノ・ロナウドとリオネル・メッシの二人による独占状態となっております。
二人とも毎年、リーガ・エスパニョーラとチャンピオンズリーグで異次元の得点数を記録しています。今年の得点ランキングはリーガは1位がメッシ、3位にロナウドでCLでは1位にロナウド、2位にメッシです。

バロンドールの投票はサッカー記者たちによって行われますので、各々の選考基準があり投票が行われますが、ディフェンスや中盤の選手よりも目に見える数字を残すストライカーの受賞率が高いです。
最近ではタイトルの獲得も重要視されているようです。個人賞ではありますが、やはり良いプレーはチームの勝利のためにするものということでしょうか。
それがまあ時折議論の的になっていますがケインのいうようにタイトルの獲得が大きな要因であることは間違いありません。
おそらく今年の受賞はリーガとCLを制したロナウドでしょうね。
来年にバロンドールを取るにはプレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、ワールドカップのいずれかを制覇するのがおそらく必須だと思われます。
可能性がありそうなのは・・・プレミアタイトルになるんですかね?すみません弱気で(笑)
代表もプレミアファンからすれば非常に魅力的なチームであることは間違い無いんですが、どうもイングランドが勝ち進む姿は想像できないんですよ。

ケイン自身の活躍もあり、スパーズはタイトルを狙える可能性のあるチームになりました。
数年前の目標はCL圏内だったことを考えると感慨深いですね。
何がしかのタイトルを獲得できるだけでもその年は歴史的なものになりますが、その上地元出身のエースがバロンドールとなったら最高じゃないですか。
夢見ていきましょう。

 おわり

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